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テーマ:自分の気持ちを大切に(21)
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今日は、美術館(兼喫茶店)の館長さんと話をしました。娘さんの話で、大学3?年だけど、就職は考えていないと思う。大学に行く時も、○○を勉強しようかなということで入ったという。ゆっくり考えていくんだろうという。 今は、就職難の時代でもあるので、高校の進路指導も、大学も、(専門学校などは特に)就職・仕事を頭に置いてやられる。資格を取ったほうが…とか。 こんなことがしたいから(将来それが就職に役に立つかどうかとは関係なくて)ということで、大学や専門学校を選ぶというのは、おかしいのでしょうか? 本当はそれが普通なのでは? 疲れたら、休む。疲れ具合を自分で感じて、自分で判断もして、人の意見も聞ける。ボーっとしたいと思ったらボーっとすればよい。ゆっくりやりたかったらゆっくりやればよい。 でも、何かそれが許されないような雰囲気を感じる、息苦しさ(生き苦しさ)。 実は、私の娘は高校2年ですが、館長さんの娘さんと同じ感じなのです。そして、私もわかるような気がします。 でも、就職は?とかも心配でもあります。 人生をどう楽しく生きていくか、自分の本当にやりたいことをどう見つけやっていくか。難しいテーマですが、社会の高速道路だけが道であるのはおかしいと、少なくない人が気づいているように思います。(気づいて、悩んでいる人が多いように思いますが。) 小学生、中学生、高校生、青年に未来が語れないような社会はどこかくるっているようにしか思えません。私も、一緒に彼らと生き方を考えて行きたいと思います。 庭にはびこる野いちごの芽 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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