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今日は、菜の花畑を発見! ゆっくり眺めました。もちろんスケッチも。
さて、昨日の「超能力」の種明かし。 生徒は、さくらではありません。生徒は、偶然に選ばれています。 生徒が前に来る間に、トランプを揃えるふりをして、トランプの一番下のカード(ボトムカードと言います)をチラッと見て覚えておきます。今は、後の説明上都合がいいので、それがハートの3だとします。 一番下がハートの3と覚えたら、トランプをシャッフルします。その時に、ボトムカード(ハートの3)が一番上に来るようにシャッフルします。(これは練習するとできます。ただし、紙製のカードを使ってください。でないと難しいです。) これでハートの3はトランプの一番上にあるようになりました。それを机に置いて、生徒に、「半分にしてください」と言って半分を取らせます。その時の上半分をA、下半分をBと名前をつけておきます。ハートの3は、A、Bのどちらの一番上にあるでしょか?そう、上半分のAの上です。 生徒が半分にしたら、生徒が取った半分(A)を私が取って机に置きます。そして、間をおかず、自然に、机に置いたAの上に、もう一つの半分のBを向きを90度変えて重ねます。この間、生徒に「なかなか手つきがいいね」とか「少し緊張している?」とか話しかけておきます(ここが大事です!生徒達の集中をそらせるのです)。 ここまでをもう一度読み返してください。 本来なら、半分にして90度向きを変えて重ねるのであれば、上がAで下がBですが、今のやり方だと、上がBで、下がAになっています(Aをいったん置いて、生徒に話しかけながら、そのAの上にBを置いたから)。 ハートの3はどこにありましたっけ?Aの一番上ですよね。今だと向きを変えて重ねてある下の半分がAだから、その一番上にあるのです。 後は、「君が半分にして選んでくれたカード…」と言いながら、上の半分(B)を取り上げて、下の半分(A)の一番上を指で示して「この封筒に誰にも見えないように入れて下さい」と言います。これで、Aの一番上のカード、ハートの3が封筒に入ります。それは。ハートの3です。 後は、透視する演技をどうするかだけです。 この授業は、オウム真理教が問題になっていた時に、立命館大学の安斎郁郎氏がこういう授業をしているのを知って、やるようになりました。そのあたりの話はまたに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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