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4月の職場復帰が近づいてきている。 今は、1日近く職場にいるということを(1週間毎日ではないが)している。職場で、仕事を手伝ったり、自分の教材の整理をしたり、同僚と話をしたり、生徒と話をしたり……。 職場では、大きな疲れは感じないが、家に帰ってくると疲れてが出てくる。また、職場でも、少し集中して仕事をするとやはり大きな疲れが出てくる。その辺の自分の疲れ具合を知る練習でもあると思うことにしている。 この病気にかかった数年前から、それまで読んでいた教育関係の本や民間の研究団体の季刊誌を一切読まないようにした。読む余裕もなかったし、読むことがそのときの自分の調子にとって良くないと思ったからだ。 復帰にあたって、今の生徒のこととかを知ろう思い読んでいる。教育基本法改悪など、教育をめぐる良くない動きの中、少し読んでおこうと思ったからでもある。 いろいろ読んだりしたが、職場の同僚(同じ病気で休んで復帰した友人)には、今は読まないほうが良いのでは(疲れるから)…と言われ、実際その通りでもあるので今はほどほどにしている。 今日は、高校入試の日なので、私は学校には行かないで、家でP40号の絵を描いたりしたが、自分が人生を楽しんで生きていないで、生徒に未来は語れないなあという気もしている。それだけでなく、自分が未来に展望をもちたいと思っているところもある。 聞いた話だが、ある学校の校長は卒業生に「私達は、60歳まで働かないといけないが君達は70歳定年になるかもしれないというような厳しい時代に…」という言葉を送ったようだ。 現在の日本の現状は異常だが、それを皆が働きやすい、生きやすい社会を共に創っていこうくらいのことが言えなかったのかと、情けなく思ったりした。 今は、少し寒いので、暖かくなったら、やはりスケッチに行きたいなあと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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