ケルトの夢

感ガエル会も3作目となりました～

こちらは劇場公開時に観た作品で、前回の、作品を選ばせていただける番の時「ブラス！」とどちらにするか迷った作品です。
今回のお題で嬉しい！

作品の紹介は　■こちら　の前回の日記で。

端正で静かな老姉妹の生活に起きた事件。

もうね、人魚姫さながらに、嵐の後に海岸に流れ着いたキュートな青年。

まだ頬の丸みに少年っぽさの残る異国人に、そりゃあ恋せずとも嬉しくなっちゃうじゃあないですかあ。

彼のすることがまたチャーミングで、酔いどれぶりまでが可愛くて、さりげなくきれいな貝殻を拾ってくれたり、花を摘んでブーケにしてプレゼントしたり、心にくい。


結局今回の感想も、　とにかくブリュールがキュート！　　ってことに（笑


彼はスチールで見るより、動画だと何倍も魅力的なタイプです。

そして、音楽とコーンウォールの風景がこよなく美しい。

この物語を可能にしたのは、主役の3人のキャスティング…とやっぱり前回と同じ感想です。


姉妹はもちろん、村人の服装がラブリー。

特に、姉妹の靴に惹かれました。

フィドル（ヴァイオリン）を貸してくれる、せいたかのっぽの村の音楽家や、姉妹の家の、「あれでも昔はすごい美人だった」、ジャガイモのつまったズタ袋なんて悪口言われちゃうメイドさんが、ラジオコンサートでとっても得意そうな姿もよかった。


音楽はこちらで　■Youtube　胸に迫ります。


コーンウォールといえばアーサー王伝説、そして「レベッカ」のマナーハウスもコーンウォールでしたが、海が本作より荒々しい印象でした。サスペンスですしね。