愛しのにゃんころりんプラスわん

きのうとりあえず保護した猫。

『ルカ』と名付けました。

とりあえず保護した、と書いた理由はリリースするかどうか悩んだからです。

今もまだ結論は出ていません。

ルカを見かけたのは昨日の朝が初めてでした。

私の餌場の常連ではありません。

ルカは駐車場でもゴミ捨て場でもとても怯えた様子でしたが、それでもやはり空腹に耐え切れなかったのか私のそばを離れようとはしませんでした。

餌を片手に『猫ちゃん、おいで。ほら、ごはんだよ。』と声をかけると小さな声で唸り声をあげながら、ゆっくりと近づいてきました。

ルカは背中の骨が浮き出るほど痩せていましたが、どこか怪我をしたり病気にかかっているような様子は無いようなので、きっと何を食べたらいいのか分からず、ずっと空腹に耐えてきたために痩せ細ってしまったのかもしれません。

ルカは恐らく人間に捨てられてしまったのでしょう。

ずっと人間に飼われていた猫がいきなり外に放り出されたって、どこに行けばいいのか、どこで眠ればいいのか、今まで食べていたキャットフードはどこにあるのか、捨てられた猫がその小さな頭でどんなに考えたって分かるはずもありません。

もし分かるとしたら『ボクは捨てられたんだ』という悲しい事実だけ。






今の世の中、野良猫にたいしてそんなに甘くないです。

捨てられた猫は知らない場所で恐怖に怯えながら餌を求めて彷徨い続けます。

ルカも長い間餌を探して歩いてきたのでしょう。

そして私の目の前にやっと辿り着きました。








ルカは保護当初、触れることも難しいかと思われるほど物凄い威嚇をしてきました。

でも、レトルトパウチ３パックを食べ終わる頃には大分落ち着きを取り戻し、しばらくすると頭や身体を撫でても怒らなくなりました。

怯えたルカを撫でているとリリースすることがためらわれました。

結局結論が出ないままルカを病院に預け、去勢手術、ウィルス検査、レボリューション、爪切りをお願いしてきました。

ルカは今日の夕方退院します。

ルカの旅はまだまだ続きます。

とりあえずルカは旅の途中で私のもとに辿り着きました。。。








次々と現れる野良猫や捨て猫、病気の野良猫を目の当たりにして、立ち上がる元気も無くなっている私にＳ．Ｒ様から元気の出る贈り物が届きました。



限りない節約生活を強いられている我が家にとって天の恵みに等しい品々です。。。
Ｓ．Ｒ様はアズハル（あずき）を保護したときにメールをくださった方です。
Ｓ．Ｒ様、心から感謝いたします。。。
ありがとうございます！！！







それから、まるおやかずおのことをまるで我が子のように想ってくれたはんなりさんからかずおへとてもきれいな花束が届きました。。。



かずお、良かったね！
今頃まるおと一緒に居るのかな。
たくさんのお花、いい匂いだね。

はんなりさん、かずおが喜んでいます。
本当にありがとうございました！！！



※コメントへの返信、少しずつ書いています。コメントをくださった方々、もし良かったらさかのぼって見てみてくださいね☆※


～ランキング参加中～