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テーマ:中国・香港映画が熱い!(652)
カテゴリ:映画・ドラマ
武侠&歴史ドラマ、華流ドラマのプロモーションDVDです。 予告映像ですが、武侠ドラマは本数が長いからなのか、予告編も1本が長っ!(笑 この中で、観たことあるドラマは、 「始皇帝暗殺 荊軻」 「北京バイオリン」 「プロット・アゲインスト」 「紫禁城 華の嵐」 くらいです。 武侠ドラマはほとんど観たことがありません。 やはり、歴史ドラマの方がそそられる! 何気に気になっているのは、「争覇 越王に仕えた男」という作品。 yahoo動画、無料でやってくれないかなぁ^^ --------- 「始皇帝暗殺 荊軻」全32話、観終わりました。 号泣しました。ううう・・・。 荊軻だけにスポットを当てている感じではなく、生きている者たちの 苦悩、秦と戦うそれぞれの国の将軍・兵士の悲哀、悲恋など を多く描いておりました。 なかでも、戦の世に愛が成就しない悲恋が印象深かったです。 愛ゆえ、男のために死を選ぶ女たちの運命が悲しい。 荊軻と、魏の女医・雲兮(うんけい) 荊軻と、ガン蘭(がんらん)公主(燕国の太子の妹) 聶無涯(しょうむがい)と、小滬(しょうこ) 樊於期(はん・おき)と、蒙嫣(もう・えん) 燕の太子・丹(たん)と、水依依(すい・いい) 高漸離(こう・ぜんり)と喜鵲(きじゃく) 全員、悲しい結末が・・・。(TT) なかでも、樊於期(はん・おき)と、蒙嫣(もう・えん)のストーリーには 泣かされました。 苦労知らずで、お転婆な蒙嫣(もう・えん)が、愛を貫いて、自分の命と引き 換えに、樊於期(はん・おき)を助けるシーンには、号泣しました。(TT) 樊於期が投獄された時も、侍女に木瓜を届けさせ続ける蒙嫣の姿に涙。 木瓜を渡し、玉牌を受け取る、というような詩の一節があって、この詩の真意 は、永遠の愛を誓うという意味の詩なのです。 しかし、樊於期は蒙嫣を巻き込むことは出来ないので、木瓜を食べてしまいます。 それでも、自分の覚悟を伝えるために、毎日木瓜を届けさせる蒙嫣。 最後は自ら獄の中に入り、とうとう樊於期から玉を受け取り・・・。涙。涙。涙。 そして、荊軻と、ガン蘭も泣けました。 暗殺しに行くことが決まっている荊軻は、ガン蘭に愛を告白されても その思いに感謝する以外、死しかない自分にはどうすることもできません。 ガン蘭は、暗殺についていって生死を共にすることも叶わず、 愛の証として、結果を知ったら自決すると言い残します。 しかし、ほんとに自決しちゃっただなんて。(TT) ガン蘭は、神様が性別を間違って、自分を女にしてしまったんじゃないか と、なげいていたほど、武に優れ、頭脳明晰でした。度胸もいい。 最後の最後に、おじけづいた秦舞陽(しんぶよう)より、ガン蘭が秦舞陽 の代わりに、荊軻と行ってた方がマジで成功したんじゃないの~!(TT) ラストは、暗殺に向け、荊軻と秦舞陽が易水を渡るとこで終わります。 あとは、字幕で結果が流れます。 観ている人は結果は知っているわけだけど、それでも、秦王謁見シーンと 最後はきちんと描いて欲しかった気もします・・・。 でも、それはそれで、観終わったらむ~んとなっちゃいそうな気もするから 綺麗なラストといえばそうなのかなぁ。 最後はあまりにもむごすぎるものね。(TT) 荊軻が生存を期さない覚悟を詠んだ詩。 「風蕭々(しょうしょう)として易水寒し。 壮士ひとたび去って復(ま)た還(かえ)らず」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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