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2012.01.30
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カテゴリ:習い事日記
今期の講座で受講している一つ、歌舞伎のことば・落語のことば、今日で3回目。

1回目に出て、先週の2回目はどうしても動かせない仕事が入っちゃって泣く泣く欠席し、3回目の今日は無事に出られたのだけれど…

そして、1回目の時に2回分の資料が配られていたので助かったのだけど…

3回目にして、講師から「このままだとどうも予定通りには終わりません」なんてエクスキューズが入ったのでびっくり。そんな…笑い事か?いや、そういうスタンスでいい世界なのか?受講者のみなさんも、なんだか笑いながら受け入れているので、それにもビックリ。

ふーん。

まーね。内容が面白ければ別に予定通りに進まなくても文句は言わない。今期もう一つ受講しているリピート講座の方だって、常磐津のセンセは毎回予定を積み残すもんな。

でもなぁ…最後の8回目まで、途中でなんとか追いつこうとか取り返そうとか、そういう努力を見せようと言う意志はないのか。いや、フリだけでも見せとくべきじゃないのか。違うのか。うーん。初めてのセンセだからねー、自分以外の受講者(リピーターもいるハズ)の受け止め方や反応の意味するところがイマイチわかりませんでした。

ま、いいか、仕方ない。

それに、落語の分が減るって決まったわけでもないしな。

落語がやりきれないかもしれないから、歌舞伎のうちに、話題に関連した落語の話も挿入しながら進めるとか、なんとか。

で、今日、さっそく、落語を聞いちゃった(見ちゃった)わけですゎ。

話題は悪態と啖呵。主題、というか、歌舞伎側で取り上げてたのは揚巻の、あの、悪態の初音で、サヨナラ公演での玉三郎の揚巻を、まずDVDで見せてもらいましたが…

いやー、驚きました。なんだか、セリフ回しというか、発声や発音に違和感があって。私自身、劇場で2度か3度か見てるモノなのに、その時と感じ方が全然違う。録画(録音)として見ると、やたらにこもって聞こえるんですもん。

確かに、時代物で、声を張るような時には、玉三郎のセリフって、私の耳には籠って聞こえる時もありました。女暫とかね。でもこの助六の時はなー、そんな記憶はないんだけどなー

私の耳が壊れたか、デジタル音源のせいか、なーんて思ったりもしたけど、ついでに流れた福助・白玉のセリフはいつも通りの声にいつも通りのセリフ回しだったから、違うように聞こえたのは玉三郎・揚巻だけ。むむぅ。

そして、悪態と啖呵についての蘊蓄というか解説のようなものを聞いて、それから落語の啖呵をDVD鑑賞。なんと、同じ「大工調べ」という噺を、談志と志ん朝で!

わー、これは嬉しい。なんだかラッキー。このコース、受講して良かった(笑)

もちろん全部聞けるわけじゃないんだけども(時間がないしね)、啖呵を切る同じ部分を続けて聞き比べまして。へー、全然違うわ。筋は同じだけど使いことばが違うし、何より登場人物の性格設定がまったく違う。

なるほどねー

どっちがいいとも悪いとも思わないけれど、どちらかと言えば、私は志ん朝の大工調べの方が、この啖呵のところに限っては好きだなぁ。うん。

さて、この講座、来週のお題はいちおう生世話モノで、予定では四谷怪談が見られるハズ。しかも資料に乗っているのは、幸四郎の伊右衛門に勘三郎(勘九郎)のお岩。1992年。30代半ばの勘九郎が見られるんだよね…しかも直助権兵衛が仁左衛門(孝夫)だし。

よーし。何事もなく、予定通り出席できますように(祈)

と思って、目の前につり下げてある演劇界の付録のカレンダー(日付のところにその日が誕生日の役者名が載ってる)を眺めてみたところ…今月は菊五郎の直次郎なので気持ちが良いのですが…あら、今日1月30日は松也くんの誕生日ですね。ほほぉ、そうか、じゃ、あとでブログも更新されるかな。ね。





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Last updated  2012.01.30 23:44:55
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