ベーシックインカム 生存権について
あまり語られていない問題点ではあるけど、生存権の保障によって生存権が侵害されるという逆説的な問題があるベーシックインカムは産まれた子どもが平均寿命まで生きるとして、5000万円近くも受け取れる権利ということになるのだけど、国民1人1人の生存を政府はどうやって把握するのだろうか?家族が正直に死亡届を出せば問題はないが、死亡届を出さずに自宅で白骨化させてベーシックインカムを搾取しないかもっと悪質なケースでは、暴力団やカルト教団といった組織が密かに暗殺してベーシックインカムを搾取するというケースも考えられる1人の国民が数千万円の価値を持つという状況になったときにその国民を魔の手から守る手段はあるのだろうか?100歳以上の老人の生存すら把握できないこの国で、全国民の生存を把握し続けるなんていうことが可能なのか疑問が残るベーシックインカムの支給条件が本人の生存ではなくて、死亡の隠匿ということになる可能性は捨て切れないもちろんこの問題は年金についても言えることで、今、この瞬間にも既に死亡した人の年金が搾取され続けているのかも知れない