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今日は小さい嬢ちゃんを連れたお客さんがありました。 子供を見てると、その家に猫を飼ってるか飼ってないかが一目瞭然です。 今日のは飼ってる家。入って来るなり、すぐにうにを抱き上げる。 これが、猫に興味はあるけど相手にするのはせいぜい野良だったりすると、少し離れて恐る恐る様子をうかがうといった感じになります。 その点、家に猫がいて猫慣れしてる子はナデナデしたり、いきなりガバッときます。 カメラが手元になかったので、写真は撮り忘れました。 抱かれるのは慣れっこだよん。 ところで、最近読んだ本数冊です。 「毎日かあさん4」西原理恵子 泣ける漫画として有名ですが、私は最後にちょっとウルッときた程度。 というのも去年の出張先、たまたまつけたNHK教育テレビとかで、サイバラへのロングインタビューを観てたからです。(日頃、地上波は観ない。) 元ダンナの鴨ちゃんの最後について詳しく述べておりました。 アル中は純然たる病気なんですよね。吾妻ひでおの「失踪日記」でも描かれてますが。 あのインタビュー観てなかったらもっと泣けたかもな。でもサイバラファンとしては満足です。 ちなみに、サイバラって何もない草っ原とか何もない海っ原とか描かせたら右に出る者はないですね。たぶん世界一。(←誉めてんのか?) 「ホルモー六景」万城目学 これ、GWに映画としても公開される「鴨川ホルモー」の外伝だそうです。二作目にして早くも外伝? 世界観は面白い。会話もうまい。キャラは立ってる。筆力は感じられるんだけど、ストーリーがあまりにもベタ。 まさかイージーにこの方向には行かんよね。そう思ってるとその方向にズンズン行ってガックリ。てことが度々でした。 ま、本編の「鴨川ホルモー」を読んでないので判断は保留と。 あ、京都好きには必読かも。 「香菜里屋を知っていますか」北森鴻 あまりにスノビズムがひどいので途中でぶん投げました。たまにはそういうこともあります。 スノビズムはせめて「BARレモン・ハート」(古谷三敏)程度に留めておかなくっちゃね。スノッブに対する恥じらいもあるし。 そうだ。古谷三敏と言えば、古い漫画だけど「寄席芸人伝」は名作だよなあ。また読みたい。これも泣ける漫画です。 北森鴻も引き出しは多いんだけど、骨董シリーズのはくどすぎるしで、どうも今いちな感じ。コメディ調の方がむしろ向いてるのでは? 「切絵図・現代図で歩く もち歩き江戸東京散歩」 時代物を読むために購入。これすごくいいです。 こないだ東郷隆「のっぺらぼう~とげ抜き万吉捕物控」を読んでると、芝神明から麻布~青山六道の辻~千駄ヶ谷へ抜けるという記述がありました。「六道の辻」の位置が分からなかったんですけど、この本で無事見つかりました。今の神宮外苑辺りの六差路です。ここから四谷の大木戸へも行けますよ。(って行かないか・・・) 六道の辻って京都や板橋にもあって六道とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上のことだそうです。 しかし、昔の江戸城の西側ってほとんど武家屋敷と田んぼみたいなもんですね。庶民は殆ど東側。 また大名屋敷ってのがバカに広い。大体石高に応じてたそうです。 紀伊藩上屋敷が今の赤坂御所、水戸が後楽園や東京ドーム、加賀が東大ってんですからもうだだっ広い。こんなに必要あったのか?維持費もバカにならんだろうし。 ん? 参勤交代と一緒でそれが幕府の狙いか? 私、東京の地理はまだあんまりよく分かってないんですが、東京よりむしろ江戸に詳しかったりするかも。 結局、本の話の方が長いじゃねーかよ。
気候がメチャ不順 2010/04/13 コメント(6)
四角く寝る猫 2009/01/17 コメント(4)
うにの写真をまとめてアップ 2009/01/15 コメント(13)
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