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今日は、日曜参観日でした。
授業参観終了後、山陽学園短期大学教授で、岡山県青少年健全育成促進アドバイザーの村中結季子先生の講演がありました。 この先生の講演は子供が保育園の時、一度保育園で講演を聴いたことがあり、大変楽しかったのを覚えております。 その当時、先生は「人間はこうやって人の話を聞いて帰っても、一晩寝て起きると大体40パーセントくらいしか覚えていない。だから、全部覚えて帰られる必要はない。何か心に残るものがあればそれでよいです。」と言われたのを覚えています。あの時も、子育てについて統計を元に色々とお話をされました。 何が良いって、流石大学教授、きりっとした美しく聡明な方で、いかにも近寄りがたい雰囲気があるにもかかわらず、お話を始められてからの表情が物凄い豊か!立て板に水を流すごとく、機関銃のような話しぶり。(先生、すみません!)そして、話の70パーセントはユーモアをたっぷり交えて、笑いが絶えません。とにかく面白い! 親子のやり取り、夫婦のやり取り、教育ママゴン(古い言い方!)の表情。まさに先生の物まねつき! まるで、一人芝居を見ているような面白さで、人の心をひきつけてやみません。 岡山県内、又は周辺圏にお住まいの方はひょっとしてお聞きになった方もいらっしゃると思います。又、講演を聴きたい! 先生の著書を紹介しておきます。 「心の発達と教育の心理学」「乳・幼児の発達心理学」「子どもと保育の心理学」「家族のための心理学」「教育原理」以上は保育出版社。 「児童心理学」「心理学概論」峯書房。 「臨床心理学」ナカニシヤ出版 「心理学」学術図書出版 「子どもの生活環境と健康」東山書房 「心理学の道標」フタバ書店 「乳幼児心理事典」日本らいぶらり 「教育・心理・保育辞典」中部日本教育文化会 「低年齢児~幼児とのふれあいあそび」ひかりのくに 「母と子の心理学上・下・Q&A」山陽新聞社出版局 話ぶりだけの感想でしたが、内容もタメになりました。 子どもは画一化した人格だけでは育てられない。色々な人がかかわって、育つのだと言う事が主な講演内容でした。 色々な家族形態がありますが、その家族だけでなく、地域の人たち、学校、幼稚園や保育園の先生、友達同士の関わりすら1人の子どもを成長させると言う事です。まだまだ伝えたい事は沢山ありますが、興味のある方は上の著書をお探しください。もし、直接お話の聞けるチャンスがあれば是非お奨めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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