カテゴリ:管理人 ネコスマイル
一緒に年を重ねてくれるマンガってありますか?
懐かしくて、昔と変わらず楽しませてくれるマンガも あるけど、読むたびに違った顔を見せて 新鮮な発見があったり、自分の成長?とか 生きてきた長さを実感できるマンガ。 しおざきが好きだと書いた耕野裕子の 『リバイバルはいつも電車で』 題名を聞くだけで、戻らないあの頃が どっと押し寄せて苦しくなる。 『昔と変わらず楽しませてくれる漫画』かな。 秋野は吉野朔実の『少年は荒野をめざす』を読んで 神の声を聞いたらしいですね。 そして今があるのか?!笑。さすが神の声! お?耕野裕子も吉野朔実も『ぶ~け』じゃん! 吉野朔実の『月下の一群』は 私と年を重ねてくれるマンガです。 吉野朔実の作品はそれぞれテーマが違うと思うので 『これがベスト!』とかは決めれません。 親もとを離れて10回くらい引っ越したけど 結局、残ってるのはこの『月下の一群』 かくれた?名作!! 約25年前の作品なんですが 既に世界が確立されてます。ん~おみごと! 『少年は荒野~』以降に強くなる?狂気じみた怖さは まだありませんが、文学的な雰囲気があり 思わずうなってしまうようなセリフも多い。 自分の言葉に置き換えないと理解不能なのは私だけ? 心理学を勉強した人?と感じるキャラ達の心理描写! そして、原点のような物がたくさん見付かります。 目立つところは、主役の毬花の腰まで伸びた髪。 装飾的な植物と切り花。別れのシーンとかの草原。 片思いではなく、両思いで悩む女の子に 特にお勧めなんだけど、、、 私の周囲ではヒットなし、、、 結婚3年目の人とかどうかな? 最近のはちゃんと読んでません。 難しくて、、、読破するのに時間がかかる。 学生時代なら、対決するように読んでたかも。 吉野朔実が書いてた『真に女性的なもの』という 公式?にあてはめると『ジュリエットの卵』は 驚くほどすっきり読めたのは感動的でした! 長くなりました。。。 たぶん、また数年後『月下の一群』を読んで 新たな発見に驚き、 自分の重ねて来た年齢を実感するんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.11 00:36:37
コメント(0) | コメントを書く
[管理人 ネコスマイル] カテゴリの最新記事
|
|