ねこのぽち

３月２７日。
我が家の２番目‘りょう’の、保育所終了式でした。

悪いけどアタシ。
こぉゆう雰囲気ダメダメよぉ～。
朝、先生の顔見た時点で、目ウルウルだもんね。
式が始まって、子ども達が入場してきただけで、涙ポロポロ。

しまった。
こんな日は、下まつ毛はマスカラつけるべきじゃなかったよな。
って、気にしたのは一瞬で、もうそんなコトどーでもよくなるくらいでしたさ。（笑）

子どもが修了証書を受け取りに行くときに、
他の先生が一人一人の思い出を、ナレーションのように語ってくれます。　
　運動会の走り縄跳びではコケてしまったけれど、泣かずに最後まで頑張れたね
ってなコトでした。
あれには、母も先生方も、かなりの成長を見ましたからね。

そして、受け取った証書を、親のところに持ってきます。
この時は、子どもが親に対してコメント。
　毎日送ってくれてありがとう。
ってカンジの言葉でした。（よく聞き取れなかった）
ここ、めっちゃ泣きポイントですよね。

‘ありがとう’を言いたいのは、母の方だよ。
１歳になった翌月から、保育所に入所。
朝、母と離れるのがイヤで泣いた日々。
なかなかお昼寝ができなくて、人一倍、先生におんぶしてもらってた。
アレルギーで、他の子達と同じものが食べられない日もあったけど、
ちゃんと‘自分は食べられない’というコトをわきまえていて、
駄々をこねることもなかったらしい。
３月生まれで月齢が遅いことを心配もしたけど、何も困ったことはなかった。
お友達が遊んでいる中に、ちゃんと「入れて」って言えるようになったこと、
母はとっても嬉しい。
毎日元気に、保育所に通ってくれたからこそ、
母も今まで仕事を続けることができたよ。
本当に、ありがとう。

祝電が読まれた中に、１歳児クラスでとってもお世話になって、
違う保育所へ転勤になった先生の名前を聞いた途端にも、涙が溢れた。
その先生の名前を聞いて、彼の保育所生活を一気に思い出した気がする。
少しお年を召した先生だったけど、
グズるうちの子をおんぶしてくれつつ、前には他の子を抱っこ紐で抱えていたそのパワーと愛情。
何よりも子どもの事を考えてくれていた先生だった。
ブルーになると、固まって動かなくなった小さい頃、
先生方があの手この手で、彼に一番良い導き方を探してくれた。
先生方にも、本当に感謝です。
いまの、りょうがいるのは、保育所での生活があったからこそ。
ありがとうございます。

そして、手間のかかるアレルギー食を、丹念に作ってくれたお調理の先生にも。
　↑調理師さんなんだけど、子ども達はこう呼ぶ


と。
涙、涙の終了式。

の、翌日からも、保護者達はもちろん仕事があるので、
三月末までは、普通に保育してくれいつものように保育所へ。（笑）

本当のお別れは、３月３１日。
帰り際に、職員室の担任の先生の所に挨拶に行くと...
りょう本人は、恥ずかしがって何も言わない。
おまけに、「ママが言ってっ！！」って、逆ギレだよ。まったく。
それでも、そんな姿を見て先生は涙ウルウル。
私自身は、３番目がまだいるから、あと３年は保育所に通う予定で
実はそこまでの感慨深さはなかったり。
でも、３年後。
私自身が、この保育所を巣立つ時が来ると思うと、それだけで泣けてきた。←バカ？^^;

保育所の存在に、子どもだけでなく、母も成長させてもらってます。
ありがとうございます。


ご卒園・ご卒業された皆さん、おめでとうございます。
新たな生活に胸を膨らませ、楽しんでいきましょう♪

そして、りょうもいよいよ小学生。
４月１日からは、学童っ子です☆