猫に投薬
うちの猫その弐は不治の病に罹っている。薬の副作用で糖尿病も患っている。それで毎日の投薬と日に二度のインシュリン注射が欠かせない。注射は弟が担当。膝に乗せて、アルコール綿で首筋をふいてブスッ!!!と。上手いもんだ。毎日見てるけど、感心する。投薬は最近母がいないので私の役目。猫その弐はなかなか手ごわい。薬を飲んだと見せかけて後で「ペッッッ!」と吐き出したりする。もっとも、最近は私の飲ませ方も上達したようで吐き出し率はぐん!と下がったけど。補ていの仕方は動物病院で教わった。バスタオルでくるむのだ。ドクターが実演してくれた光景をいまでも思い出すけど、結構面白かった。バスタオルを広げて猫その弐を乗せる。きょとん☆とした顔の猫その弐・・・。見る間にバスタオルに包まれて困惑顔。ハイ、お薬です。ドクターが猫の口を開けて薬を入れる。そして口を閉じて・・・。をを!!!こうすればいいのかぁ~~~~~!感心している私たちの前で「ペッッッッ!!!」「あら、上手だねぇ~!」と誉めるドクター。この「ペッッッッ!!!」を誉めるとこが新鮮というか、大好きです、Y先生。薬の準備をしていると逃げ出す猫その弐。私が一階、猫が二階という場合にも気配を感じ取るのだからたいしたもんだ!!!一時期減っていた体重も元に戻り、しんどそうだったのが元気に走り回れるようになった。・・・どうか、いつまでも元気でいてくれ!