カテゴリ:老齢の猫について
猫は6歳を過ぎたあたりから、
ゆるやかに老化をはじめますが。 個体差はありますが、 見た感じでは8歳あたりから、 白髪がでてきたり、 動きが遅くなったりして、 見た目からも老化がわかるようになります。 ■高齢猫がかかりやすい病気(泌尿器系) 1.慢性腎臓炎 食欲が減り、水をよく飲みます。 毛のツヤがなくなり、脱毛しやせます。 脱水症状がでることもあり、注意が必要。 悪化すると、尿毒症に移行します。 2.急性腎不全 腎臓の異常か、心臓の病気、 下部尿路疾患との関連で、 腎臓が働かなくなる病気です。 食欲がなくなり、脱水症状をおこします。 進行すると、 口からアンモニア臭がしたり、 けいれんをおこします。 3.慢性腎不全 高齢により、 腎臓が働かなくなる病気です。 死因にもっとも多い病気です。 4.尿毒症 腎臓の病気、下部尿路疾患により、 病状が進んだとき現れる症状です。 身体に尿がたまり、 有害物質がたまっていく病気です。 激しい嘔吐、下痢などで体温が下がります。 緊急に治療しないと死んでしまいます。 5.膀胱炎 膀胱に細菌が繁殖しておこります。 水をよく飲み、尿をしますが、 残尿感があるため、 何度もトイレに行きます。 普通あまりかかりませんが、 高齢だとかかりやすくなります。 6.膀胱破裂 外からのダメージで破裂します。 高齢になると、 運動能力が落ちるので、 高いところから落下することがあります。 それが一番の原因です。 7.膀胱腫瘍 膀胱のガンです。 尿が多くなり、血が混じります。 それほど多くはない病気です。 8.膀胱結石症 膀胱に石ができる病気です。 尿が白っぽいのが特徴です。 石が大きいと苦痛で大声で鳴くことがあります。 9.下部尿路疾患 何度か紹介している、 年齢問わず、かかりやすい病気です。 尿管に結石がつまり、尿が出なくなる病気です。 ドライフードを食べてて、 水が少ないとかかりやすいようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2007 02:28:10 AM
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