歯周病
歯茎に炎症がおこった状態で、歯の根元が赤くなり、出血したりします。■症状1.口が臭くなる2.歯をカチカチ鳴らすことがある3.硬いもの、カリカリが食べられなくなる。4.歯の根元(歯茎)が赤くなって腫れる。5.歯の周りがえぐれて、歯が抜けてしまうこともある。症状が進んだ歯周病は、毒素をつくるため、中毒症状をおこすことがあります。また、患部から細菌などが侵入し、内臓の病気を引き起こすことがあります。■原因1.歯石による2.免疫低下■歯石ができて、歯周病になるまで1.口に残った食べかすがたまっていく。 (缶詰や煮干し、鰹節などがたまりやすいようです)2.その部分にカルシウムなどが沈着する。3.そのカルシウムが歯石になる。4.歯石には歯垢がたまりやすい。5.歯垢には細菌が含まれています。6.歯石が歯茎を傷つけ、細菌に侵される。■治療は?1.歯石を取り除く2.患部を消毒する3.抗生物質を投与する4.抜歯することもあります。治療前には血液検査で、他の病気にかかっていないかも調べます。■予防法2~3日に1回、最低でも週に1回の歯磨き。 (外側を磨きます)週に1回の歯磨きで、 76%の歯石を予防できるといわれています。