ねむの木便り ～アロマテラピーとリフレクソロジー をもっと身近に感じて欲しい～

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』
著：江國香織　　発行：光文社　　　読み終わりました



感想は・・・・　
今までの彼女の作品にはない新しい角度から書かれた作品なのに
何故かもっとも江國香織さんらしいテイストの小説・・・・

とにかく

重い、深い、切ないお話・・・

心の奥深い所に響いてくるお話。
夫婦、家族、姉妹、親子・・・様々な人間関係の日常のお話。
何か眠っていた物を呼び覚ましてくれて、奮い立たせてくれるお話。

読んでいない人は何のこっちゃわからない感想文ですね。ゴメンナサイ。

夫婦(恋人同士)には二人にしか解からない絆がある。
他人から見たらその関係は滑稽に見えたり、歪んで見えたりするかもしれない。
世間からは異常に見えても二人にとっては常識だったり
なくてはならないものだったり・・・・

じゃぁ・・・常識ってなんだろう　　ふ・つ・う　って何だろう
何が正しくて、何が間違っているんだろう

正しいものなんて何も無いし、間違っている事だって何も無い・・・
何事にもとらわれず、健やかにのびのびと生きる

『思いわずらうことなく愉しく生きる』
ってそういう事なのかしら

楽しくて簡単!　誰でも出来る!
そんなナチュラルライフのご提案を心がけています。
今後も温かいご声援を宜しくお願い致します。
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