2007/05/30(水)02:01
祭準備
さていよいよ本格的な祭シーズンが到来しておりまして、
私も2週間程前に神田祭で今年の初担ぎで幕開けが出来たのですが
今年は思いもかけずに結構あちこちの祭り仲間から声をかけていただいておりまして
本当にこんなにあちこち顔を出してご一緒させていただいても良いのでしょうかと
嬉しくてどうしょうどうしょうと反対に却って不安になる位幸運に恵まれております。
担いでいる時は主につま先の方に力がかかる状態なのですが
担いでいる時間よりも神輿について担ぎ手を囃しながら歩く距離も結構なものになります。
固い道路の上を地下足袋で歩くこの時の方がかかとから膝への負担が重く
祭が終わる頃の疲れは私の場合殆どがこの疲労による土踏まずなどの痛みとなるのです。
そこで今年は仲間の何人かのアドバイスと実際に使った感想を貰いまして
今日は行きつけの浅草ひさご通りのあだち屋さんという祭衣装道具専門店に行って来ました。
目的はこれを買う為です。 なかなか嬉しい柄の箱でござんしょう?? d(^-^)
祭り用の地下足袋なのですが裏のゴムの部分が靴のように厚みがありかかとの部分には
エアークッションが入っていて足がとても楽に出来ているそうなのです。
担ぎ屋の仲間はこんなのは邪道だぁなどとずっと馬鹿にしていたそうなのですが
試しにという事で一度履かせられたらもう脱げないくらい楽で堪らないとの話でした。
昔は足の裏にテープを貼っただけで裸足で担いでいた事もありましたけど
もう私も年齢を考えないと祭を楽しむ事が出来ないくらい体力が落ちています (ノ_・。)
それに膝を痛めてしまった事もありとにかく足への負担を少なくする努力をしないと
例年よりも担ぐ機会に多く恵まれそうなこのシーズンを楽しむ事が出来なったら困ります。
それで思い切って今日こんな地下足袋を購入して来たのです。
かかとの部分にエアークッションが見えるでしょう?
コハゼが七つもついていて結構長く足首に来ますけど一番上まで止めなくても構わないですから。
・・・という事で上の写真の新しい地下足袋を履いて6月3日、今度の日曜日ですが
四ツ谷の須賀神社のお祭に行って来ます \(*^▽^*)/~♪
ここの本塩町会さんにお世話になって伝統ある珍しい四ツ谷担ぎでの神輿渡御となります。
この担ぎ方は去年のブログで紹介してありますので興味のある方は読んでみてください。
去年の写真ですがこんな担ぎ方です。
先頭の鼻棒についている人達が肩に担いでいるのではなく後頭部に棒の先端をつけて寄りかかるようにしているのが解りますか?
体も頭で棒に寄りかかるようにしてかかと中心で進んで行く担ぎ方です。
今年はお誘いの言葉をそのまま受け取ってずうずうしく参加させていただくとすると
7月初めの草加の祭、7月下旬の蒲田御園神社の祭、8月1日の大宮の祭、
8月第一週目の地元十条の祭、8月半ばの田端八幡宮の祭、8月末の日暮里諏方神社の祭、
9月上旬の恵比寿八幡宮の祭・・・が現在期待出来るお祭です。
声をかけていただける幸運は知り合いが居る事とそこの半纏に借りられる数の余裕がある事
そしてきっと一番大切なのは自分の体調管理が好調である事なのでしょうね。
さて明日は区で行ってくれる健康診断です。
午後3時なのですが全くそれまで水も飲めないのじゃ干からびちゃう ( ̄□ ̄;)!!
(そこの人!絶対に干からびたり餓死なんてする程細くないって言わないっ!!)
せいぜい6時間前からの絶食断水ですね。
面倒臭いけど年金暮らしになるとこういう事も区で行ってくれるのを利用しなくちゃね♪
あ~あ、体重計乗るのだけが死ぬほど嫌だよ・・・トホホ (-_-;)