2007/06/25(月)12:43
目には見えねど・・・
先週から地元の商店街に七夕の飾りが沢山下げられている。
目に見えない風がその飾りの揺れる音を通して姿を現しているようだ。
見えないけど存在する、見えるけどきがつかないだけ、
そんな初夏の風の通り過ぎる様子を
七夕飾りが音にして気付かせ、揺れる様にして姿を見せる。
人の心と同じく見えないけれど「あるだろう」もの。
見えないからこそ「あってほしいもの」。
見えないから無いとは言えない不思議。
生まれる時も消える時も気がつかない「形の無いもの」。
風・季節・時間・心・・・・それから何?