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旧東海道有松宿は、東海道五十三次の、39「池鯉鮒宿」と40「鳴海宿」の間に、慶長13年(1608年)、新たに設けられた宿場町ですが、五十三次には入っていません。
歌川広重の版画絵、東海道五十三次「鳴海宿」は、「鳴海名物有松絞」となっています。 有松の町は、江戸時代はじめは人家の無い荒地であったため、旧東海道を通る人の安全と治安を考えた尾張藩が居住者を募りました。 知多阿久比町からの移住者により、「有松絞り」を基に発展し、東海道の旅客の土産品として、有松絞りは珍重されました。 絞り問屋として面影を残す「服部邸」には、有松絞りの老舗「井桁屋(いげたや)」の暖簾がみえます。 江戸時代の町屋建造物の、卯建(うだつ)・塗籠造り(ぬりごめづくり)・漆喰虫籠窓(しっくいむしこまど)など、当時の防火建築がみられます。 「立ちつづく 常磐のかげを 契りにて 千歳もすまん 有松の里」 ありまつ公園に、冷泉為章の和歌の碑があります。 冷泉為章(れいぜい ためふみ)(1752年ー1822年)父は上冷泉家の冷泉為泰。 冷泉家は藤原道長の子藤原長家の子孫の公家です。 「常磐」とは松を指すので、東海道を表しているのでしょうね。 住所:愛知県名古屋市緑区有松
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最終更新日
2021/10/21 11:59:19 AM
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