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2006年01月24日
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実は、一度挫折したのです陰摩羅鬼の瑕

最初の50ページほど読んだまま、放置していたら図書館から督促状が来ました。ええ、初めてのことです。

で、2週間ほど置いて再トライ。今度は無事に読むことができました。

多分これは、この本は悪いのではなく、この前の本(『宴の支度』『宴の始末』)が悪いのです(自分のせいではありませんっ 笑)。前のがつまらなかったので、今回もそうだろー、まあ乗りかかった船だしょうがない、という気持ちがなかったわけではありません。

しかし今回は、宴の話で反省したのか何なのか、とても読みやすい、あっさりした話に仕上がっておりました。このシリーズの常連、メインキャストの物語が絡んでこなかったせいだと思うのですが、落ち着いて筋を追ったり、結末の哀しさに浸ったりすることが出来ました。

今回は探偵がだいぶふがいなかったですね。そして陰陽師はいつもより作家を大事に扱っていたように思います。これって宴の時のことが負い目としてあるからなんでしょうか。そんな水臭い間柄ではないので違いますよね。

と、これくらいわけわからないことを書いていれば、もうこの本を読んでいない人はここまで読んでないと思いますので(爆)、私が昔遭遇したエピソードをひとつ。読んでいない方には、私がこの本からこの話を思い出したことでネタバレになってしまう可能性がありますので御注意ください。


私には妹が2人おります。姉妹3人で、知り合いの女性の話をしておりました。女性は、更年期障害で、旦那さんとの間もぎくしゃくしているという話。お母さんもなるのかな~。いやだな~、なんでそんなことに~、と妹がいうので、

「まあしょうがないよね。生理がとまるなんてさ~、体の中がすごーい変化が起きるってことだもん。精神的にも不安定になるよね」

というと(読んでいる男性の方、下品な話ですいません~)、当時もう高校生か大学生にはなっている妹がはっとして

「えっ・・・更年期障害って、生理がなくなることなの!?」

といいました。そうだよ、生理があがる、って言うじゃん。何だと思ってたの?と聞くと、

「おかあさんが、お父さんのこと嫌いになることかと思ってた・・・・」


・・・・・。ちゃんちゃん(妹よ、ネタにしてごめん。時効だよね)。

言葉の解釈が変わると、話している内容が全く違う受け取り方をされる、ということは現実にもよくある話だと思います。そういう意味で、「ありえね~っ」という感じのこの小説、妙に説得力があったりするのでした。







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最終更新日  2006年01月24日 13時47分17秒
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