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カテゴリ:絵本・本の紹介
楽天ブックスの「ブログネタ」をブログで紹介して10万ポイント山分けに参加しよう 先日絵本の記事を書いたので、今度は 昨日自分が読み終えたばかりの本を紹介します。
少し前に、ラジオドラマでも放送されたお話だそうです。 姉がそのドラマを聴いて(声優さんの一人のファンらしいです) 原作を読みたいと言っていたので、借りてきました。 で、せっかくなので私も読ませてもらったのですが おもしろかった、というよりは、読み終えて清々しく感じましたね。 特に自然の描写が素晴らしかったと思います。 季節によって全く別の顔を見せる山の風景が 美しく表現されていて、目の前に浮かぶようでした。 『水のあまい匂い』なんていう表現もあって ほんと、川や 山の木々の匂いまで感じられそうでした。 簡単にいうと、主人公の青年が山の中の村で過ごした一年間のお話。 全体を通してはそれほどドラマチックなことはなかった気がしますが (小さな出来事は次々とおこります) 田舎のほのぼのとした雰囲気が伝わってきました。 語り口調で書かれた文章も読みやすかったです。 あと、個性的な村人達と青年とのやりとりが楽しかった。 村人にとっては当然のことが、都会で暮らしてきた主人公にとっては 驚きの連続で思わず(心の中で)ツッコミが入るとことか。 この著者の本は初めて読みましたが レビューを拝見するとこちらの作品も有名みたいです。 以下、文庫本、(原作を元とした)コミック、DVD。 評価も良いようなので機会があれば読んでみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月10日 23時02分01秒
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