テーマ:楽天サイトの規約違反(39)
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9月24日の日記の続き「なぜ楽天では猥褻な画像等を扱ったページの作成を禁止しているのでしょう」第二弾です。
いきなり極論ですが、アダルトサイトはたいへん人気があります。アクセス数はかなりのものになるんだそうです。女性のヌード画像や性行為画像を扱ってお金を取っているアダルトサイトも多々ありますが(楽天ではないです)、お金を出してでも見たい人がいるぐらい、アダルトサイトというのは人気があるようです。 以前も書いたことありますが、本来なら有料なもの・有料でもおかしくないものが無料で見られるとなると、当然、人は集まります。しかもアダルト系は個々人で趣味の違いこそあれど、大勢の人が興味を示すジャンル。他のジャンルよりも人が集まりやすいのです。 人が集まるということは、それだけそのアダルトサイトからデータが転送されるということです。 ではここで問題。有名な検索エンジンのYAHOOのアクセス数と同じだけのアクセス数が、楽天にある一つのサイトにあったらどうなると思いますか? 答え:恐らく回線がパンクします。 YAHOOなどの検索サービス会社は、多くの人がアクセスしても耐えられるような状態で運営しています。他にも、大企業や各省庁のページなど、大勢の人が集まることがあらかじめわかっているところは、それなりの環境で運営しているわけです。 しかし、一般人にスペースを貸し出しているサービス会社のサーバーは、YAHOOなどと同じだけのアクセスに耐えられるようには作られていないでしょう。 では、なぜそれだけのアクセスに耐えられるような状態に作っていないのか。答えはいたって簡単。一つはそれだけ強化する理由がないこと。そしてもう一つがお金がかかりすぎること。 個人が運営しているサイトで、YAHOOほどのアクセス数があるところはないといっても過言ではありません。それだけのアクセス数があるサイトなら、無料スペースで作ったりしないでしょうし。 そして、お金の問題ですが…いくら無料スペースでも、運営するサービス会社は言うまでもなくお金を使っています。多くのアクセス数に耐えられるようにしようと思えば思うほど、それだけ強化しなければいけません。そしてそれだけお金がかかります。 お金がかかるのに、ウェブページのレンタルサービス会社は無料でスペースを提供している。では、サービス会社はどうやって運営のためのお金を得ているのか。それは、無料スペースではよく見かける、企業広告です。ご存知のとおり、企業広告を掲載するのはタダではありません。企業側からお金を貰い、それを条件に広告を載せているわけです。 無料でスペースを貸し出している会社はこうやってお金を儲け、運営しているわけです。 急に元の話に戻りますが、アダルトサイトはアクセス数がかなりのものになることが多いようです。そして、企業から広告掲載料を貰って運営する無料スペース運営会社でアダルトをやられると困る理由は、そのアクセス数の多さらしいのです。 アダルトサイトを開くことを規約で許可してしまったら、アダルトサイトが複数作られることでしょう。そしてアクセス数は増えます。アクセス数が多くなればなるほど、無料スペース運営会社はサーバーを守るために強化しなければなりません、お金がかかります。アダルトサイトが増えれば増えるほどお金がかかります。そしてそのうち、こんなことになるのです。 企業広告だけでは、サーバーを維持するのに割に合わない。 だからアダルトコンテンツを禁止するところが多いのですね。楽天がアダルトサイトを禁止する理由の一つかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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