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カテゴリ:映画(さ)
1999 日本 ホラー 監督 落合正幸 Cast 稲垣吾郎 菅野美穂 宇津井健 大杉漣 ストーリー 東京都内で同時期に3つの変死事件が起こった。 1つ目は足の骨が何ヶ所も折れるまで走り続けた陸上選手の女性。 2つ目は厚さ1cmもあるガラス窓を突き破って転落した男性。 3つ目は結婚披露宴の最中に、自らのネクタイを首に巻き付け窒息した男性。 いずれも自殺の様だったが、それにしてはあまりにも不自然であった。 事件の担当刑事・櫻井から、協力要請を受けた心理カウンセラーの嵯峨は、3つの事件の死者達には暗示が掛けられていたのではないかと考える。 事実、この3人は死ぬ前に皆「緑の猿」という 謎の言葉を残していた。 そんなある時、たまたま見ていたTVの催眠ショーで、出演していた女性が「緑の猿」と言っていたのを聞いた嵯峨は、櫻井刑事と共にTV局へと向かう。 そこで出会ったのは催眠術師・実相寺則之と被検体女性・入絵由香だった...。 原作は日本人小説家・松岡圭祐の同名小説。 同時に同氏の「催眠シリーズ」と呼ばれるシリーズ化しか作品からもヒントを得ている。 同シリーズは、カウンセラーとタレント催眠術師の催眠現象の実態を浮き彫りにする作品であり、「催眠」という現象を真面目に理知的に描いている。 しかし今作は原作と異なり、サスペンスホラーとして脚色されている。 また2000年には映画の続編としてTBS系列でTVドラマ版が放映された。 my評価2点(10点満点中) 今やアイドル界の王者とも言えるSMAPですが、みんなそれぞれ、個性がありますよね? その中でも五郎ちゃんは、私の中では特に取り柄のない人に写っています。 器用貧乏とも言えますね。 ジャニーズに入れるのだから、やはりイケメンなんでしょうし、踊れるし歌えるし。 でも特別何かが優れている様には見えないんですよね~。 そんな彼が出演しているドラマや映画も、「う~ん、五郎ちゃんかぁ。じゃあ期待せずに観よう。」となります。笑 で、まぁそんな感じの映画です。 菅野美穂も実力派女優と言われてますが、私の中では五郎ちゃんと同じなんですね。 なんでしょうね? 喋り方なのか、声のトーンなのか? 声の質か? よくわからないんですが、私の耳には、何を喋っていても同じに聞こえてるんですよ。 「稲垣吾郎」「菅野美穂」とね。 だから嵯峨や由香というキャラは、五郎ちゃんと菅野美穂でしかない。 それに何とも退屈なストーリー展開です。 「緑の猿」って何なんだよ! もうちょっとほかの表現なかったの? と思うし、同じ催眠に掛かっているのにそれぞれの死に方が違うのも、ホラーとしては面白くないです。 別々の死に方にするなら、走り続けた陸上選手の様に、本当に全員が奇怪な死に方にするべきでしたね。 陸上選手の死に方はホラーらしくて、実は気に入っています。 この作品で1番印象的だったのはここ!!でした。笑 それに「催眠」を題材にしたサイコホラーの割には、びっくりさせる系の演出が多いかなと思います。 芯がブレブレなんですよね。 サイコホラーなのか、びっくりホラーなのか、どっちにしたいの? ちなみに「催眠」というので、人を死に追いやる事は不可能なんだとか。 人間には防衛本能というのが備わっているので、いくら催眠をかけられていても、その瞬間、例えば首吊りの輪っかの前とか、飛び降りのビルの端っこに立った時とか。 刃物を腕に当ててる瞬間とか。 そーゆー時に「恐怖」が勝ってしまい、催眠は解けるそうです。 本当かどうかは知りませんけど。笑 そんなわけで「稲垣吾郎」と「菅野美穂」のお遊戯会を観ました。笑 それ以外、特に印象がなく、怖くもなく、理論的でもなく、ホラーとしても芯がブレブレのお遊戯会を観ました。笑 催眠 [DVD] 催眠 [DVD] 催眠 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.30 16:56:54
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