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今回の一言 ダメダメで情けないけど、なんか愛せるキャラです。笑 2009 アメリカ コメディ、アクション 監督 スティーヴ・カー Cast ケヴィン・ジェームズ ジェイマ・メイズ キーア・オドネル レイニ・ロドリゲス ストーリー ニュージャージー州のとある巨大モールで警備員として働くポール。 彼は警察官を目指し、8回もニュージャージー州警察訓練所に入ったが毎回試験で脱落。 元妻は不法入国者で、結婚と同時に国籍を取得すると逃げられ、娘マヤと母親マーガレットに体も身の振り方も心配される毎日。 そんなポールはある日、エイミーという女性と知り合う。 エイミーはウィッグの露店商として新しくやって来た女性だった。 ポールはエイミーに恋をしたが、なかなか想いを伝えられずにいた。 そんな時、新人警備員として入って来たのはベック。 ベックは始めこそ「ほかにやる事がなかったから」警備員になったものの、ポールの仕事への真面目さとエイミーへ想いを伝えられない不器用さ、愛される人柄に徐々にポールと打ち解けていくのだったが...。 感想 (ネタバレします) 始めこそ「何?この冴えない主人公」と思いさらに「何?この華のないヒロイン」と思ったものの、そこそこ楽しめました。 もちろんハードなアクションにはスタントを使ってるでしょうが、そうではないちょっとしたアクションでは、本人がやっていて、いわゆる「動けるデブ」。笑 運動神経も悪くないし、ケヴィン・ジェームズはなかなか作品にマッチしていたんじゃないかと思います。 ストーリーはB級作品らしく、穴だらけでツッコミどころは満載! しかもかなりダラけます!! 後半のアクションシーンに入るまでは、特に面白くもなく、ただポールの情けなさを描き続けています。 しかし後半のアクションシーンに入ると、急にストーリーがスピーディーになって面白くなります。 アクションコメディというと「ラッシュアワー」とか「ビバリーヒルズコップ」とかパッと思い出しますが、これらとはまた違った面白さがあって良かったです。 ぬいぐるみで応戦とか、水着で扉を縛るところとか。笑 ただし犯人グループがなぜあんなに動けるのか?まるでパフォーマンス集団の様で、なんか釈然としません。 自転車とかスケボーとか乗ってるし。笑 その割にやられっぷりが実に情けなくて、身体能力とあまり合ってないです。 ずっこけ犯人グループらしく、犯行も穴だらけですし。 しかもベックが何気良い奴。笑 冷酷無比からはほど遠いキャラです。 何気にポールに感化されてるってゆーか。笑 その手に持ってる銃を撃てば終わる話なのになーと。笑 そんなわけでベックは脇役ですが、まぁ良かったです。 ブルックス主任と州警察とSWATとポールのやり取りもなかなか面白かったですし。 ラストのひとひねりは要らなかった! 話がぶっ飛びすぎて、丁寧ではなかった! その為「何でもあり」的な感じに見えてしまいました。 ちなみにとっさに銃を奪うのは「一般人が撃った」と「警察官が撃った」では意味が違うからです。 それにあの銃は、元々警察官の腰に付いてたやつなので、彼が構えないとマズイんでしょうね。笑 全体を通して見るとやはりそこまで惹かれる作品ではないなと思います。 興行収入も1億ドル超えで、続編もありますが個人的にはTVでやってて、たまたま暇だったら観るくらいかな~と思います。 my評価4点(10点満点中) 概要 2009年に制作されたアクションコメディ。 制作には俳優、コメディアン、映画プロデューサー、脚本家などマルチに活躍するアダム・サンドラーを迎え、主演のケヴィン・ジェームズも参加している。 アダム・サンドラーとケヴィン・ジェームズは公私共に付き合いがあり、よく一緒に映画に出演している。 また今作は日本では劇場公開されておらずビデオスルーとなったが、興行収入は約1億8千万ドルと成功しており、2015年に「モール★コップ ラスベガスも俺が守る!」という続編が公開されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.10 13:03:11
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