MSM-03 ゴッグ
ザクをベースに開発された、水中専用の試作機は、問題点を解決できずに開発を中止したため、全く新しい設計で水陸両用機として、開発されたのがこのゴッグである。通常のMSとの最大の違いは、水中での抵抗を軽減する為に、凹凸の部分を極限までに減らし、水の抵抗を受けにくくしていたことにある。手は、伸縮機能の多段間接を採用し、水中移動時には、脇の部分で収納できるようになっている。
水中では、機体に水を取り込むことによって冷却できる構造のため、高出力の核融合炉を搭載できたことで、メガ粒子砲の使用が可能となっているが、水冷のため、地上での行動は、機動性に問題もありかなり制限されていた。しかし、対潜兵器の無効化が出来るフリージーヤードを併用することで、上陸作戦などには、かなりの戦果を上げていた機体でもある。
ベスファルト基地への上陸作戦やジャブロー攻略戦にも多数の同型機が実戦投入されており、思わぬ水路からの侵攻に対して、連邦軍は、かなり苦戦していた。しかし、上陸時の機動性の悪さは、RX-77ガンキャノンの砲撃で撃破されるなど、必ずしも優位に立って戦闘していたわけではなさそうである。
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登場作品:機動戦士ガンダム>機動戦士ガンダムΖΖ
MS-05ザクI
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