ガンダムビルドファイターズと言う作品は子供向けに作ってあるけど、ガンプラの市場が飽和状態になってしまい、特定の機体しか売上げが伸びないので、ガンプラの販促を兼ねて作られた大人の事情による番組と言っても過言ではないでしょう。
実際に前作のアニメ機動戦士ガンダムAGEは、肝心のガンプラが不発に終わり在庫処分のため福袋に必ず入って売られていました。
ガンプラは製造販売しているバンダイが、おもちゃ業界で今の地位を築いた不動の人気商品であり、30年以上の改良で、細かいポーズが可能になる可動を実現させた日本が世界に誇るホビーの一つです。
プラモデルのカテゴリーでも昔からアニメや特撮のプラモデルはありましたが、構造がちゃちで安価な手抜き商品だったと思います。
車や船のプラモデルが細かいところまで精巧に作られているのとは対極的な位置だったのをガンプラ人気に便乗し、大幅な部品点数の増加と3Dの立体構造によるアニメ設定のリアル化に成功し、「ガンプラ」という新しいプラモデルのジャンルを築くまでに至ってしまったのですから。
しかし、原作や追加設定の機体まで出し尽くした感がある今のガンプラで、先行したゲームで低年齢層に受け入れられた、パーツ交換によるオリジナルモビルスーツによるバトルは、ガンプラに新しい可能性を示しました。
ガンダムビルドファイターズで展開される新しいガンプラには、この構造がフィードバックされ、専用の追加パーツも含め、複数のガンプラを組み合わせてオリジナルのモビルスーツを構築するという新しい形を提案しながら、複数のガンプラを効率よく売っていくという一石二鳥の考え方のようです。
今回のガンプラを題材にした話で前作の失敗した分を取り戻せたら、次は宇宙世紀の新しい話を作って欲しいところですね。
携帯でも注文可能な商品紹介
機動戦士ガンダムお勧めコンテンツ
ガンダムキャラクターグッズ特集
ガンダム主題歌・BGMサントラ特集
ガンダムTVゲーム特集
ガンダム 家電品特集
ガンダムグッズ専門店・G作戦
もっと他のサイトのBlogも読んでみる
|