紀元節
今日は紀元節ですが紀元節の唱歌が思い出されます。作曲は伊沢修二でいい曲ですね。歌詞はあの頃の地方大豪族で神主の元締めだった天皇家の威光を称えるものですが神武天皇即位は神話であり、だからこそ我々は親しめるのではないかと思います。建国記念日を神話から持ってくるのは日本だけでしょう。また日本が世界の経済大国、科学技術先進国になった今、我々の神話に誇りを持ちます。特に古事記の一寸卑猥な内容は返って赤裸々で現代的だと思います。昭和16年の皇紀2600年記念の中学校修学旅行で橿原神宮に参拝しましたが立派な神社で神話の架空なものと知ったのは戦後でした。亡くなって久しいが中学校のクラスメートの年賀状は戦後もずっと皇紀使っていました。