カテゴリ:音楽ネタ
本日買いました、プリンスの新作、『Planet Earth』!! 今もラジオでかかりまくってる、“Guitar”を初めて聞いたとき、「うおッ!こりゃアルバムどーなんのかなッ!?」って、期待膨らみましたけど、今回のアルバムはニュー・ミレニアムに入ってからの作品中、一番明るくてポップな感じ。シーラ・Eや、80年代のバンドメンバーだった、ウェンディ&リサも参加してます。
(1)Planet Erath 美しくも、もろく儚い感じのピアノからはじまり、ジョジョに力強い希望に満ちていく序曲。信仰の下、世界平和と共存を訴えかける。ラリー・グラハムに近づいてからこのテの曲が増えた?
(2)Guitar 疾走ロック。“I Love You Baby, But Not Like Love My Guitar.”プリンスにとってギターは別格?正直モノ。
(3)Somewhere Here On Earth ジャズな手触りのゆったりラブソング。
(4)The One U Wanna C この曲もロック。音楽史上、重要な傑作『Sign Of The Times』収録の、オイラが好きな曲、“I Could Never Take The Place Of Your Man”にチョイ似てる。
(5)Future Baby Mama 現行R&Bっぽい、極上ラブ・バラード。こりゃイイのぉ。
(6)Mr Goodnight これもラグジュアリーな現行R&Bにプリンス風味を少々といった趣。けど、正直なところ、プリンスのラップはそんなに聞きたくはない。
(7)All The Midnights In The Woeld どことなく美しいロックチューン。これもテーマは平和と相互愛。短い曲。
(8)Chelsea Rodgers ディスコディスコな感じ。なんかChicみてえだなー。後半の盛り上がりっぷりが聞き所。
(9)Lion Of Judah 励ましソング、神話を織り交ぜて。
(10)Resolution タイトル通りわかりやすい反戦ソング。
今回のアルバムはホントに“爽やか”!プリンスのドロっとした、爽やかさとは対極にあるファンク魂が好きなオイラにはチョイ薄い感じがしましたけど、やはり唯一無二の超強力なプリンスにしか許されんようなサウンドはありがたい限りです。次回作もきっとガラっと内容変えてくるんでしょうね!今からもう楽しみッスわ! イギリスでの近作のセールスが少なかったため、このアルバムを新聞のオマケにして配るという暴挙に出たプリンス。今後のイギリスでの人気に結びつけば安いモンなのか!?
プリンスの音楽からは、ホント~にたくさんの栄養をいただきました。 今回のアルバムのジャケ、見る角度によって絵柄が変わる、オモシロイ仕様になってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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