カテゴリ:マンガネタ
新井英樹の『キーチ!!』 やったッ!また始まったッ!! コンビニで、『キーチ!!』一時連載休止になって以来、買わなくなってしまった『ビッグコミック・スペリオール』の表紙を久々に見やると、“『キーチ!!』大人編、連載再開”の小さい文字がッ!ホント扱い小せぇよッ!ドドーンと表紙一面で再開の祝砲を上げろよッ!! 『ビッグコミック・スペリオール』は、『医龍』や、『あずみ』、『こまねずみ常二朗』、『覇~Lord~』など、オモロいマンガが載ってるけど、『キーチ!!』が休止になってからは買わなくなっていました(最近の『あずみ』に至っては、ムリに話を続けようと、引っ張ってる気がする・・・)。 作者の新井英樹も、別冊ヤンマガでヒネくれボクシングストーリーの『Rin』を連載してたし、正直、『キーチ!!』も、相当な盛り上がり(完結とも取れるよーな)を見せての一時休止だったので、このまま『キーチ!!』は再開されないんじゃないのかなぁ~、とも思ってました。 オイラのマンガや映画の好みは、「好き嫌いがハッキリ分かれるモノ」と以前書きましたが、この『キーチ!!』も明らかにその類。 このマンガの良さや、ストーリーなどは、実際に読んでもらうほかないのですが、「過酷な災難や不幸に見舞われ、4歳にしてムリやり“大人”になってしまった小学生、染谷輝一(キーチ)が、歪みきった現代日本において、“創造的破壊”を繰り広げる」といったお話。 実際に再開第一話を読んでみると、これまでの時代設定は現在だったので、“キーチ大人編”に移行するにあたって、設定もチョイ先の話になってるようです。しかも主人公のキーチ出てこなかったし!果たして、あの稀代のカリスマ小学生、キーチはどんな大人になっているのか!!? 週間ヤングサンデーで連載されていた、現在の世界をはっきり予見していたかのような、「テロ」を主題に、“人間の尊厳と生命”を描ききった代表作『The World Is Mine』でもそうだったように、この『キーチ!!』においても、作者は相変わらすヒジョ~に挑戦的、ガッと目の前に突きつけてくるようなパワフルなマンガです。相当な力量が感じられます! ビッグコミック・スペリオールは隔週発売だから、先が長ェッ!続きが早く読みたいッ!
↑これは今の所、最新巻で、“小学生編”の最後までを収録。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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