納豆、テキーラ、Ｒ＆Ｂ

　・・・やはり驚嘆に値するマンガだ・・・ッ！！

　今月号のウルトラジャンプ買ってから、この『ジョジョリオン』（ジョジョの奇妙な冒険　part.8）だけ、２０回近く繰り返し読んでます！！！

　物語の導入部の最高峰と言えるでしょう！！

　＊以下、ネタバレ含む感想アリアリアリアリアリーヴェ・デルチ！＊

　やはり一番驚いた事。舞台は４部同様、「宮城県Ｓ市杜王町」は予告で知ってたけど、まさか物語の設定に“３月１１日以前と以降”を盛り込んでくるとはッ！！もうこれにゃビビったッ！
　前作『ＳＢＲ』では、世界一重要な“聖人”の遺体のパワーを巡る戦いを物語の主軸とし、この作者の、表現に対する“作家としてのチャレンジ魂”、“作家としての意地”、“戦う意思と底力”に驚かされましたが、それが更にパワーアップしてると思いました！
　今回の出来事は表現者として避けて通れないことだったのでしょう（ヒステリックにガタガタ騒ぐ奴らが出ないことを願うばかり）。

　大地震後に突如現れた高さ１５ｍ、長さ１０ｋｍに及ぶ謎の“壁”。この設定と正体は！？人々にとって有害なのか！？希望なのか！？（「ジョニィ+ジャイロ対大統領戦」の時、“消失”した大陸が時を経て現れたのか？）

　そして物語のストーリーテラー的役割の女の子の名前が“広瀬康穂”(この時点で４部の康一君同様、物語に否応なしに巻き込まれるのは確定した！？)！
　主人公と思われる謎の少年、名前が明かされなかった上、まさかの記憶喪失キャラ！！！スッポンポンで登場、そして本来男が２つあるものが4つあるという謎の設定！！何なんだ、一体ッ！！？
　謎の少年の不思議な力で倒された、康穂の幼馴染の男の名が“東方常秀”（“虹村億泰”キャラでからんでくるのか）！

　今回は“「呪い」を解く物語”になるそうで、それと同時に謎の方もジョジョに解き明かされていくのでしょう。
　作者が以前「恋愛」を描いてみたいと言ってたので、それも盛り込まれるのかッ！“東方常秀”との間に、“広瀬康穂”を巡るバトルが勃発するのか！？
　「吉良良影」の再来のような、“マンガ史に残る”悪役の出現はあるのか！？

　来月号までの1ヶ月、長ぇーゾ、こりゃッ！！

　そして、『ＳＢＲ』の２３巻も同時に出たんだけど、来月の24巻（完結）と帳尻を合わせるためか、やたらと薄いッ！！内容濃いからイイんだけど・・・。

　そして5月27日は

　『Ｋ.Ｒ.Ｌ』(岸辺・露伴・ルーブルへ行くの略)

　が出ますッ！！！

　ジョジョマニアには熱狂が続きますなッ・・・！！