2010/06/29(火)21:22
大丈夫 佛さまが ついている
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大丈夫
佛さまが
ついている
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「このままで本当に大丈夫だろうか」
「こんなに頑張っているのに・・・」
というような不安や心配は誰もが思うことです。
「がんばる」とは「我を張る」ということ。自分で計算計画し、思い通りにしようと孤軍奮闘すること。しかしこれには不安や限界が付きものです。確かに、その不安材料を無くすために、準備しリスク対応し、問題が起こらないよう取り組んでいく姿勢はとても大事なことです。
しかし、それでも不安は襲ってきます。そんな時、
《南無阿弥陀佛》に出逢いました。
「南無」とは「お任せします」ということ。「阿弥陀佛」とは「アミターブッダ」というインド語の音写で「量ることができない仏さま」という意味を表しています。
つまり、人知では計り知れない佛さまによる《お導き》にお任せするというのが
《南無阿弥陀佛》だとわかりました。
日々湧いてくる不安や心配はもちろん悩み事や喜びなどの、すべての想いを「南無阿弥陀佛」に投げ入れてお任せしていく姿勢がお念佛の生活です。
すると、ある時気がつきました。
「大丈夫 心配なし」と佛さまがおっしゃっていることに。
たとえ不安が出てきても「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせるんです。すると、フワッとあたたかいものが心に感じられてきます。あたかも佛さまからのささやきのように。
これはそんなに難しいことではなく、何があっても大丈夫と思えたらいいんです。私は「ナムアミダ佛」のお念佛でそう思えるようになりました。自分が歩むそばにはいつも佛さまが後ろ盾としていてくださるんだと心強くなりました。
だからといって、予想外のこと、都合の悪いことなどが起こらないわけではありません。
起こった時に
「あなたはどう受けとりますか?」
と問われていると思ってください。
不平不満や愚痴泣き言で捉えることもできますが、それで何か良くなるでしょうか? そうではなく、
「大丈夫、大丈夫」と受け取っていくと《希望》が見えてくるのです。
あとは目の前の現実や環境、出会う人に自分なりの精一杯の対応をしていけば良いのです。
合掌