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カテゴリ:雑感
自民党が下野している暇な時期をみつくろって、とうとう、女子の本懐ともいうべきなのか、あの野田聖子議員がアメリカで体外受精によって、妊娠したらしいです。
それも、卵子は、野田氏のものではないとのこと。 精子は、ご主人のものだそうです。 ご主人が父親ということはわかるとして、母親は、卵子提供者なのか、それとも、分娩の事実から、野田氏がということになるのでしょうか。 どうも道徳の範囲を超えたストーリーが生まれつつあります。 親は、その現実を選択したけど、生まれてくる本人は、その現実をどう受け止めていくのか、どうなんだろう。 日本の家制度からいえば、養子継承の制度もあるので、ある部分許されるのかもしれません。 しかし、ここには、一つ、日本人というものが、古代より続くまるで一家のような擬制の上に成り立っていたという事実が根底にあるように思います。 要するに、ご先祖さまが、どっかで血族としてつながっているということであり、現在はバカバカしいと思うかもしれないけど、少なくとも、当時は信じられていたし、もしかしたら本当かもしれないです。 進化論からすれば、笹川氏が言うように、人類みな兄弟ということになるのだろうけど、そこまで行き着くほどの実感が、正直、私にはまだないです。 他の人にはあるのだろうか。 少なくとも、人種、民族、文化でテロを行う世界を考えると、大半は人類みな兄弟という実感はないに違いないと思います。 また、野田氏の場合、この生まれた子は日本国籍となるのだろうかという疑問もあります。 業は深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月03日 06時04分59秒
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