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2010年09月06日
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カテゴリ:国際政治
 米軍がなぜ日本本土に未だに駐留しているかということです。

 それは、中国や北朝鮮の軍事的脅威に対する抑止力です。

 思った以上に、戦争、軍事力というのは現代に生き続けています。

 もちろん、日本で、共産主義勢力の革命や、民族主義者のクーデターなどが起こった時にも対応できるようにしているのだろうと思います。

 「軍事力が重要である」ということは、朝鮮の軍事パレード、中国の軍事予算増大、ロシアの軍事パレードなんかのニュースが流れるのをみても、当然のことです。

 大半の日本国民は、そのことをよく理解しているのですが、中国や北朝鮮の情報基地である大手マスコミは、この点をぼやかすべく、国民に対して情報操作をしています。

 また、我々、日本人全体でも、軍事力からの脱却を新しい可能性と考え勝ちなところがあるのだろうと思います。

 しかし、軍事力というのは、警察力の国際バージョンですから、たとえば、歌舞伎町で最新の銃器で武装したチャイナマフィアが出現する中、日本の警察官が拳銃ですら、装備品からはずされたとしたら、それで、歌舞伎町の治安は守られるかと言えば、だれでもすぐに築くはずです。

 どうして、こういう日常的なことに気付いて、国際的なことに気付かないかというと、日本人が国家というものは、どの国も日本国と同じくまともな国家しかないと考えているからでしょう。

 要するに、日本のお上があまりにもまとも過ぎるということが、この根本原因なのです(非常に良いことなのですが、想像力のない人には、日本がすべてと思わしている。こういう人は一度、北朝鮮に住むことを勧める)。

 しかし、世界には、夜盗、強盗のような暴力国家がたくさんあるということの方が多いようです。





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Last updated  2010年09月06日 06時01分17秒
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