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テーマ:機動戦士ガンダム(4136)
カテゴリ:ガンダム
ポケットの中の戦争で、アルが自宅でプレイしていたゲーム。
ピコピコ音、カクカクした動き。スーファミかせいぜい初代プレステレベルです。終盤アルが入ったゲームセンターも、体感ゲームが主流っぽいものの、似たようなレベルでした。 百年以上未来なのに、テレビゲームに限って退化したんでしょうか。それとも宇宙世紀では一般人に提供されるテクノロジーに制限がかかっているのでしょうか。 ポケ戦のモビルスーツも最初は別デザインで描いているだけで実際はファーストガンダムのモビルスーツと同一であるという解釈でした。 テレビゲームも同様に、作品製作年に合わせたデザインなだけで、実際はもっと凄い映像である可能性もあります。1988年にps4レベルの映像をゲーム映像としてアニメで描いた場合、視聴者がそれをゲーム映像として認識できないかもしれないので、わかりやすさを優先したと。 ただ、もしあの映像通りのグラフィックとサウンドだったとしたら、何故なのか考えてみます。 スペースコロニーという不自然な閉鎖的居住空間に住んでいる人は、潜在的な恐怖や不快感を常に抱いている可能性があります。コロニーの分厚い壁といっても所詮人工的な建造物と地球とでは、安心感がダンチなんだよ! 宇宙世紀の一般ピーも、日常の真横に暗黒の宇宙という死の影がチラ見しているストレスマッハな状態で、さらにストレスがかかるリアルなゲーム、FPSなどはとてもやる気にならないのでは。そのためリアルなCGゲームは売り上げが伸びず、レトログラフィックなゲームが主流になったのでしょう。 結果テレビゲームは先祖返りしたのです。知らんけど。 おまけ: 小説版のポケ戦は、少し希望のあるラストになってます。アニメでやるせない気持ちになった方限定でオススメできます。あとがきで書かれているように蛇足だと感じる人もいるかもしれませんが…。 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争【電子書籍】[ 結城 恭介 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.15 18:36:05
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