NEXT PEAK DIARY

2012/02/04(土)18:58

凍りつく列島と座禅と陶器展

ぶらり散策(1237)

P1100994 posted by (C)nextpeak 基本中の基本、一点透視今日は、暦上は、「立春」。足先が底冷えする。立春とは名ばかり、凍りつく列島 この冬一番の寒さが続く。この異常現象の原因は、「北極」からの寒気の居座りにあるという。偏西風が蛇行することによって、「ブロッキング高気圧」が日本の東側に発生し、この「寒気」を堰きとめることが、大雪の原因となっているようだ。また、そもそも偏西風の蛇行は、ペルー沖の海面水温がさがるラニーニャ現象の影響、もしくは、北からの強い寒気が偏西風を南に押し下げたという見方もあるらしい。厳しい寒さはヨーロッパも同じで世界中大変なことになっている。二三日後には、寒気は緩むということだが、寒さはぶりかえすとの天気予報である。今年は、スキーを計画していたが、こんな状況では、行かないほうがよさそうだ。さて、「千葉県柏市唯一の臨済宗増尾山 少林寺」は、小生の趣味講座で、ご一緒しているご婦人の息子さん?が経営のお寺である。少林寺のホームページがあるというので、検索してみた。小生、名前からして、あの「少林寺拳法」と関連があるのだろうということと、「座禅会」をしているということが、「少林寺」に興味を持ったわけである。この年になって、「座禅」というものをやったことがないので、一度経験してもいいかなと思ったからである。ホームページによれば、座禅会は、第一、第三日曜日の午前6時半から開かれ、座禅、読経、粥座、掃除、茶礼、最後に、茶を飲んで、9時過ぎに終了するらしい。初めての人は、6時20分までに、来寺、予約は不要らしい。また、ホームページの「住職日記」によれば、この1月より、流通経済大学付属柏高校の野球部全部員が、三回に分けて座禅会に来ていることが書かれている。強豪チームも、座禅をして、強い心を作り上げ、切磋琢磨しようというのであろう。9時すぎから、写経会が開催されたらしい。小生写経にも大いに興味あるところである。先日、NHKテレビ番組で、勝海舟とともに官幕両軍の間を斡旋して西郷隆盛を説き、江戸城無血開城に功績のあった「山岡鉄舟」が取り上げられていた。幼少より、剣の道、書の道に親しみ、剣は真影流を極め、書は一楽斎と号して雄渾を揮った。本堂内正面に、その山岡鉄舟の筆による「増尾山」と山号額が掲げられているという。当時、武芸の心得も持ち剣の腕前も相当であったと伝えられる少林寺第二十五世巣山和尚に贈られたものようです。それも、見てみたい。東武野田線増尾駅徒歩10分とあるので、小生の家から、車で、40-50分かかるだろうから、もし、座禅会に行くとすれば、5時半前には、出発しなければならない。小生にってはこれがたちまちの問題だ。今はとても、そんな早起きは不可能であるので、こちらの方も、寒気が一段落して、暖かくなってから、もう一度、じっくり考えて見ることにしよう。 午後、すこし日差しがさし、暖かくなってきたので、森の図書館に自転車で出かけてみた。小生のもう一つの趣味講座でのお仲間のGさんを、流山陶友会の作品展と即売会場で偶然(by accident)お見かけすることになった。彼は、流山陶友会に所属されているようだ。彼の作品は、「絵」と「版画」と「陶芸」の三つの趣味を融合したような作品で、他の作品とは、違う、現代的かつ斬新な作品で、小生は、好きである。ルイ・ヴィトン柄ならぬ、ヴィトン・ルイ(類似トン?)、遊び心もあり、楽しいし、工夫が見られる。万年筆スケッチの上に、陶器作品を配置されているのもよい。陶器飾り枠に絵を入れた作品は、大変高評だったようです。上手な作陶にまたも驚きました。平成の山岡鉄舟か・・・・。 2012-02-04 posted by (C)nextpeak

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