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カテゴリ:旅行
2014年2月6日、アルハンブラから169km、コルドバに向かう。約3時間のバスの旅、コルドバ、グアダルキビール川のローマ橋に到着した、そこから下車、すぐのところに、世界遺産のメスキータ(モスク)がある。 イベリア半島に初めて、イスラム勢力が侵入したのは,711年。メスキータは、後ウマイヤ王朝の創始者アブデラン1世の命で785年に着工された。その後、増改築を繰り返し、世界最大規模を誇るモスクになった。総面積2万4000平方m,幅130m、奥行180mで2万5000人の信者を収容する。 イスラム時代の祈りの空間,白と赤を組み合わせた二重のアーチを支える円柱が約850本立つ,785年の完成以来200年に渡って,拡張を繰り返した。 高さを出すため、二重に重ねたアーチが並ぶメスキータのアーチの森は、壮観、かっては1000本以上あったとのことだ。 Mihrab ミフラビは、イスラム教徒が祈りを捧げるメッカの方向を示すくぼみ。アラベスク模様や金色のモザイクで飾られておりメスキータで一番豪華な場所である。Maksulaマクスラはミフラビを強調する空間であり、高窓から光が差し込む高いドームになっている。
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最終更新日
2014.02.28 14:19:45
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