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さて、松江での新年会。お能の会の発表会です。 半年のお稽古の成果を発表する大切な場。 なのに、なのに、子供らがうるさい!
おやつ、おかしの連呼をする娘に、外で遊ぼうコールを続ける息子。
落ち着いて見られやしない。
さるちゃんは助っ人として、ずっとお謡いのお手伝いに入ってて、バリケーとも二対一。
他のお客様の迷惑になってないか、舞台の方に怒られやしないか、空気を読まない子供たちにひやひやしながらも、写真を取り、懐かしい空気に触れたようでした。
着々と番組は進み、(皆さん淡々と、確実にこなしていくのが、すごかったです。緊張なし?)休憩になりました。
そこへ 「玄象謡って」 さるちゃんが言ってきました。 「は?」 「息子が舞うって。だから謡ってね」
はい? だってあいつ、11月からなんにも稽古してないじゃん! 型も忘れてるでしょ。 「さっき廊下でやった」 おい、そんなんでいいんですか? 「娘じゃなくて、息子なの?」 でしゃばりの娘ではなく、めんどくさがりの息子がやるというのか。信じられない・・。
本人、とっても余裕な顔でおかし食うてますし・・
「なんでさるちゃんが謡わないの」 「だって他全部謡ってるから」 ・・・・・・。
慌てて型付けを取り出し、玄象の確認をしました。 ちゃんと謡ったこと一度もないんですけど~。もちろん稽古もしばらくしていませんのよ。 更に、元旦から喉の風邪をひいて、変な声してますが。
いいのか、恥をかくべきなのか、醜態をさらしていいものなのか・・ ってあまり考える時間もなく
「じゃあ、参りましょう」
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