カタルーニャでリュートを弾く 塚田智の日記
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タラゴナの港はたくさんの船舶が停泊する。大きなクルーズの旅客船が来ることもある。客船には見えない豪華な船も多い。日頃からどんな人物が所有しているのかと疑問だった。今回のEUの経済制裁の対象になった船がそれらの中の一つだった。ロシアの新興財閥の富豪、いわゆるオリガルヒの一人の資産である。現在移動禁止の措置を受け、港に留まっている。
2022.03.21
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また小さな農村を歩く。スーパーではまだ小麦粉やサラダ油が品薄だ。価格の高いメーカーのものは残っている。外国では価値観や宗教、イデオロギーの違う人とよく出会う。そんな中には全く妥協の余地がないという人もいる。話し合いにならないので争うか一方が離れるかしかない。なかなか日本ではできない体験だ。
2022.03.16
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通りが一つしかない集落を歩く。スーパーではサラダ油が買い占められた。ウクライナ周辺の海を通る輸入船が動けないそうだ。家庭では目玉焼きを作る時卵が浮くぐらいの油で焼く(揚げる)。それほど大量消費する生活必需品だ。我が家ではそれほど油を使わない。しかし加工品にも影響が及べば、値上げや品薄になる商品もでるだろう。ついでにパスタや米も品切れになっていた。コロナの時のようにパニック買いが起こっている。パスタは小麦なのでまだわかるが、米はなぜだろう。
2022.03.14
小高い山の頂上の城址経済制裁はガソリン価格に影響している。1リットル2ユーロ近い。ここにロシア人の知り合いもいるが、国にも帰れない(帰る気になれない)し家族にも会えない。国内の生活も厳しくなるそうだ。権力を持った一人の意思で世界中が得をしない戦争が始められてしまう。
2022.03.11
少し暖かくなった日の散策コロナの影響もほとんどなくなり国内は正常に戻りつつある。店内のマスクや消毒に気をつけるくらいだ。ようやく社会に安定が戻るかと思いきや始まった戦争イベリア半島は中央ヨーロッパからは遠いが同じ大陸であることは変わりない。逐次ニュースを確認しながら心配な日々を過ごす。
2022.03.10