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~はればれといこう~ 子育てはハンディじゃなくキャリア!はたらくを創造しよう。☆cherryの日記。

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2006.03.30
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カテゴリ:こどもとの生活
ムスコは2004年5月から約2年間、
ムスメは2005年4月から1年間、週に2日お世話になった保育園は
今日で卒園となりました。

今日でお別れのお友達も沢山いたりして、みんなにごあいさつを。
そして、二年間担任だった"じゅんちゃん"ともゆっくりお別れ。
二人をひざに抱いてもらって、写真を撮りました。

ムスメちゃんは、このじゅんちゃんが大好き。
まだ若い、おにいちゃん先生なのです。

そんな大好きなじゅんちゃんや、
とても仲良しだったYちゃんやYくん、Dくんとも今日でお別れ。

そして、二人そろって同じクラスで過ごすのも、今日でオシマイ。
来週からは、2人別々の保育園に毎日通っていくことになります。


0歳のムスコをつれて出かけた一年間。
1歳のムスコと、おなかにいる娘と出かけた一年間。
2歳のムスコが週に2日保育園に行くようになった一年。
そして、二人そろって週に2日、保育園に通うようになった一年。

ムスコが通い始めた頃どんなだったっけ?とおもい、ムスコの初登園の日のブログを読み返す。
(ブログは気持ちの振り返りにいいね)


・・なるほど。

なんだかムスコも私も初々しいわ・・・


そして、ムスメちゃんの初登園の日。

どんなだったかな

2歳になってから保育園に通い始めたムスコは、時々行きたくないと
ないていたけど、生まれてすぐからにぃにぃの送り迎えで保育園に
通っていたムスメは、一度も「行きたくない」といった事はなかった。
(むしろ、これから始まるんだろうけどね)

自分のやりたいことを探しながら、少しづつ前に進み、少しづつ
形にしてきた4年間でした。

一時保育のおかげで、子ども達や私、私の仕事、こどもがいる生活の質。
いろんなものがそだっていきました。


一時保育があることは知っていたし、子ども2人を自分の活動につれて
いくのにストレスを感じながらも、「定期的に預ける」という気持ちに
ならなかったあの時の自分は、何を考えていたんだっけ。

こどもと一緒にいたくて会社辞めたのに、また預けるの? だったか?
それとも、わかってはいるけどなんとなく一歩踏み出せない か?
預けないといけない切迫した必要性がないから、、と日々過ごしていたのか?

自分のお母さんが、私が中学を出るまでは自宅で出来る仕事をして、
ずっと家にいてくれたことがうれしかったから、そうしてあげたかったのか。

私の母親モデルはやっぱ自分のお母さんだから。

保育園に対する思いってのもあったかも。
自分は幼稚園だったから、保育園って良くわからなかったし、小さい子が
一日外で過ごすということに抵抗があったとか。
(生活の場である、それこそがすばらしいと今は思えるけど)


それとも、自分のやりたいことに、まだ自信がもてなかったのかな。
お金を払ってまで預けるほどの説得力をもてていなかったのかも。
周囲を、自分を納得させるもの・・・


うーん、それら、全部がちょっとづつなのかも。




なのに、どうしてその一歩を踏み出すことが出来たのか。



amigoの大家さん、大きな木保育園のこどもたちを見ていて、小さいながら
家族以外の人と生活の場を共にするということがすごいいいなあと思えたり、
仲間ともっと一緒になにかやりたいなあと思えたり、
そんな仲間がアドバイスくれたりm
自分がもっと打ち込みたい、と思える仕事に出会えたり、
そして、色々なタイミングでもたらされた情報。

ほっとネット(世田谷の子育て中の人のML)で具体的な保育園情報をもらい、
背中を押された。

自分が必要だと思って情報を発信してたから、必要なときに届いたのだな、と後になって思ったもんです。

そして、タイミングよくすぐに入園できたこと。
ああ、今なのかなーと再確認。
(その後一時保育は込み合っていて、数ヶ月まちという状態。)



子どもが入園してからは、ムスコの成長を通して私自身や周囲の不安や
ネガティブな思いは消えました。

親が知らないところで、いろいろなことを学んで、教えてくれる。
保育園じゃなくちゃ学べないわけじゃないけど、遊んで、ご飯食べて、
お昼寝して、また遊んで。
友達と喧嘩したり(普通に遊んでるとなかなか徹底した喧嘩ってできない)
おもちゃを奪い合ったり。

保育士さんに見守られ、成長していく姿にずいぶん勇気もらった。
ゆ~りかご~の~う~たを~♪と、小さな妹に子守唄を歌ってくれた
時はカンゲキしたし(私は子守唄あんま歌わなかった・・・)
苦手なご飯に挑戦したと聞いたり。


そして、週に2日であっても、私が子ども達に気兼ねすることなく
自分のことをする時間が持てたことは、本当に大きいなあ。


「お金があるから一時保育を利用していた」訳ではありません。
わたしたちに必要だから、です。


自分で稼いでいない専業主婦って、つい日銭で考えがちというか
あるからやる、ないからやらない、って感じになるかもしれないけど、
私はそんな短期的な出入りでは考えてなかったのが幸いしました。

あとからついてくる、、という風にも最初は思ってなかったかな。
幸い、ちょっとした活動費はもらえていたので、交通費程度であっても
自分のしたことに対価を得られる、という仕組みだったamigoは
すばらしいと思った。

最初からそう聞いていたわけではなかったから、すごーいうれしかったな。

そして、はじめてのハンドマッサージで得た数百円の対価。
(カラーセラピーの前、アロマセラピストになりたいなと思っていた時あり)


仕事ではないけど、まったくの持ち出しでもない。
でも、自分たちで広げていこうと思える。
営利を追求するのではないけど、いい物にしていくために必要な滋養となる
ものは得ようというスタンスの仲間がいたのはよかったな。

子育てサークルとかNPOとかでも、お金をもらうことに罪悪感を得る人とか
それでスタッフ間がぎくしゃくしたりすることも、よくあることだから。

自分で勉強し始めたオーラソーマも、色々な人に体験という形で磨いてもらい、
だんだん自信と確信、楽しさを得られてきて今に至るし。



色々な出来事によって、私はちょっとづつ進んでこられたなー。



そして4月からは、こどもたち2人そろって毎日保育園に通う生活に
なります。

これもきっと、タイミングなんだろうな。


一時保育って、ほんと、私みたいな人にはありがたいシステムでした。
緩やかに何かを探していくことを応援してくれる。


ほんのちょっとの勇気で得られた、大きなギフトがいっぱいありました。

一時保育、ありがとう~~

もっともっと多くの人が、利用できるようになればいいし、
私みたいに「なにか」はまだはっきりわからないけど、でも少しづつでも
それに向かって踏み出していきたいと思う人たちが利用して、
自分の選択に自信を持っていってもらえたらなあと思う。

そして、その時間に得られる色々なものが、自分に、家族に還元されて
豊かになっていくことが、一番の願いです。


一歩踏み出したいとおもいつつ踏み出せないみなさん。
春は自分を勇気付けるいい季節。

ぜひ思いを表に、新しいことに挑戦する勇気をだしてみてくださいね。











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Last updated  2006.03.31 01:58:28
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