まほろば養蜂家

2011/08/13(土)00:40

アシナガバチのその後。

その他(54)

岐阜県多治見市では連日36度を超える猛暑日との 報告が入って来ています。 巣落ちされている方も多いと聞きます。 避暑地への転飼いも視野に入れてみましょう。 7月25日からアシナガバチの産卵行動の実験を開始し、 本日結果をご報告いたします。 7月25日のに日中に女王蜂を含む全ての蜂を 処置した。 その夜、戻り蜂の数を数えると3匹。 この非常事態に、2日間狩りに出る事がなかった様だが、 蛹が羽化し、蜂数が増えると同時に、育児にも専念するようになった。 そして本日、蜂数も15匹程度、巣の大きさも3割増! そして、課題の「働き蜂が産卵し、群は復活するのか?」 と言う疑問の答えは・・・。 無事に産卵行動し、群は完全に復活している。(@。@) この実験とは別に、戻り蜂を完全に無くした巣は 複数の巣で実験したが、なぜか復活しなかった。 アシナガバチに女王蜂が存在するかどうも不明であるが、 初めに一匹から巣作りをする蜂が女王蜂と定義するのであれば、 女王蜂が死んでも働き蜂が産卵行動を興し、群を復活させる能力が有る事が 実証された。 有意義な実験でした。←(自己満足)(^^)/

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