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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱を楽しく生きる
私は、私が通勤しているころ、よく線路に人がはいったとか人身事故があった、という放送を聞きました。私自身のうつは軽かったので、よく分からず、放送のまま受け取っていました。しかし、私のうつが重くなって自殺願望が強くなり、はじめて、ああ、あの人たちは自殺しようとして線路に入ったのだと、分かりました。人身事故は言うまでもありません。
過労によるうつ病が、本人が弱い性格だからと、仕事のやりすぎでないことを訴訟しなければ認めない社会は疑問です。今回は、東京都の小児科医が東京地裁で認められたのは本当によかったと思います。しかし、その人は帰ってはきません…。 過労死の場合、過労そのものを認めてもらうために、残された妻たちは、毎日の勤務時間をメモしたり、同僚に聞いたり、非常に苦労します。うつ病ならなおのこと、社会の認識がまだまだなので、認めてもらうことは大変です。 私自身はうつ病になったのは、過労が原因ではないですが、身近に仕事のストレスと長時間労働でアレルギーの症状がでる青年がいますし、友人にもいます。友人は一人で生活してますので、アレルギーだからといって仕事をやめるわけにはいきません。 少しずつ、社会のうつ病に対する認識が深まることを願ってやみません。私自身もまだまだ薬を飲み続けなければならないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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