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カテゴリ:国際政治
5月15日、福島県で高校3年生による母親殺人事件が発生した。この事件で少年はロック・スター、マリリン・マンソンのDVDを見ていたといわれる。同様に1999年、米国コロラド州で銃を乱射し生徒12名と教師1名を射殺した高校生もマンソンの歌を好んでいた。
1985年には米国でふたりの若者がイギリスのヘビーメタル・バンドのレコードに隠されたサブリミナル的なメッセージが原因でショットガン自殺を図ったとして両親がレコード会社を訴えている。このようなロックバンドのレコード内に秘密のメッセージを入れている例はかなりあるようだ。 ところで「ザ・ビートルズ」などのロックミュージックはユダヤのマインドコントロール研究機関であるタヴィストック研究所が作り出したと言われている。スクラップ(破壊)&ビルド(建設)で世界を変革しようとするユダヤは、格差社会で落ちこぼれた国民をロック・ミュージックと麻薬で家族ごと破壊しようと企んでいると言われている。 ユダヤと密接な関係を持つCIAも1950年代にマインドコントロールの研究を本格化していた。この研究は1970年代の半ばに発覚したが、重要書類が廃棄されていたため詳細は不明だ。ただ催眠術や薬物、音楽やメディアなどを駆使して人間の心理を操ろうとしていたことは間違いない。 ところで政治の世界でも2000年の米国大統領選挙で共和党がTV広告の中で民主党候補の写真の上に「ネズミ」という文字をかぶせたサブリミナルを使っていた。また小泉前総理が物事を単純化し「郵政民営化」是か非かと絶叫し、国民の心をとらえたやり方も、まさにマインドコントロールの1つでもあろう。 最近の様々な社会現象を見ていると、ひょっとすると我々は知らないうちにTVや音楽、マスメディアなどを通じマインドコントロールされ日々愚民化しているのではないかと感じさせられる。そこから逃れるためには惰性に流されず自立した考え方を持ち、格差社会で落ちこぼれないようにするしか方法がないのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月03日 18時37分25秒
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