|
カテゴリ:国内政策
日本の「国家主義者」の集まりとして、保守系文化人や旧軍関係者、宗教関係者、財界、国会議員(安倍総理や麻生外務大臣、中川政調会長らがメンバー)によって構成される「日本会議」という日本最大の保守系組織がある。ここでは憲法改正や教育基本法改正、靖国公式参拝の定着、夫婦別姓反対などの政治活動を積極的に進めている。
また「日本会議」は「北朝鮮拉致家族を救う会」「北朝鮮拉致家族を救うブルーリボンキャンペーン」などの活動主体にもなっている。ところが「選択」07年7月号では家族会の周辺で支援活動を続けてきた関係者が「当初は拉致被害者の救出を訴えていた家族会だが徐々に過激化し政治色を強めてしまった」と指摘している。 メディアでは一切触れられないが「新潟・救う会」の中枢に「清和会」と密接な関係を持つ広域暴力団暴力団「住吉会」系右翼の「日本青年社」の幹部が入り込んでいるという。この「日本青年社」は現自民党幹事長(清和会)の中川秀直の致命的弱点(愛人問題)を握り2000年に官房長官を辞任させた事でも有名である。 「住吉会」は暴力団の中でも著しく悪質であると言われ、世界一の麻薬生産国である北朝鮮と武器や麻薬の取引を行っきた。また政治の世界でも「拉致問題」だけでなく「尖閣諸島問題」にも積極的に関与し、尖閣諸島の天然ガス利権、拉致問題では10兆円とも言われる国交正常化後の北朝鮮支援利権を狙っているとも言われている。 さらに「日本会議」には、やはり「清和会」と密接な関係を持つ「統一教会」の文鮮明が1968年に設立した「国際勝共連合」の影も見える。まさに安倍政権の国家主義者は「日本会議」を舞台に「やくざ」や「カルト」を裏の実行部隊として動かしているように見える。果たしてこんな政権に日本の将来を託せるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月17日 08時25分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[国内政策] カテゴリの最新記事
|