カテゴリ:本・読書
最近何をしていたかというと、歴史の本にどっぷり浸かってました。
この二週間に10冊程読んでました。 歴史を、脳みそがど~しても受け付けなかったのですが、 見つけたんです。私でも理解できるように書いてある本を。 井沢元彦の『井沢式 日本史入門講座』と『逆説の日本史』 これはシリーズもので何冊かあります。 まるで授業を聞いているような口調で書かれているため、大変分かり易い。 日本史って面白いではないかと思わせてくれます。 井沢氏の本は図書館からの借りものだけど、 山川出版社の『詳説 日本史研究』(\2,500)を買いました。 同時にこれと照らし合わせて読むと、「なるほど、なるほど」と分かりそうな気がします。 昨日は、藤原氏の摂関政治と天皇家との関係を、相関図を見ながら読みました。 藤原道長・・・・・自分の娘4人を天皇家に嫁がせ、皇后や皇太子妃にしたという傲慢で強かなイヤな奴。 その息子の頼通が建てたのが宇治の平等院鳳凰堂なのですねぇ。 な~んも知らないまま京都に行って見て来てしまいました。 10円玉を見ながら、「道長」「頼道」を思い出そう。 藤原のなんたらかんたら、源のなんたらかんたら、徳川のなんたらかんたら・・・・・ 名前を覚えられないというのが苦手意識の一つ。脳みそが拒否する。 これは大学受験用のもので、教科書に準拠しています。 10年ぶり全面改訂版で、カラーも豊富。文字がたっぷりで重い。 息子たちの参考書は本人たちが書き込みをしているので、私用のを買ったわけです。 これに書き込んだり、線を引いたりしながら井沢氏の本を読むと、 「そうだったのか~」と納得しながら読めます。 人骨の発掘写真なども沢山載っていて、実は気持ちが悪い部分もあるので、 ここを数ページホチキスで留めてしまおうかと思っている。 そして帝国書院の『地図で訪ねる歴史の舞台』(\2,000)という地図帳。 この地図帳は、琵琶湖周辺のダイナミックな鳥瞰図が載っていて、 歴史的な場所がたっぷり記されている。 年表も詳しく、天皇系図一覧も載っているのは有り難い。 これをバーーーンと広げておけば、う~~~~ん、まるで受験生のようだ。アハ こういう綺麗なカラーの資料は、私らが若い頃はなかったですからねぇ。 知れば知るほど自分の無知を思い知らされます。 日本人でありながら、日本の事をあまりに知らな過ぎました。恥ずかしい。 外国へ行った日本人が驚くのは、 普通のおばちゃんが自分の国の建国の歴史をよく理解していることだそうです。 そういう会話を普通にしてるって凄いと思います。 私も普通のおばちゃんですが、日本では建国についてなど誰も話さない。 遠い過去のことより、とりあえず今、どこの党に投票するか目先のことの方が大事ですものね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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