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喫 茶 去

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2012.12.20
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カテゴリ:本・読書
民主党政権が終わってホッとしている。
テレビをつけるたびあの人たちの顔を見るのが嫌だった。


妖怪のような顔をした売国奴たちが、公約などそっちのけで政権を握ってかきまわした。


政権を手にしたとたん、百何十人もの民主党議員がぞろぞろと中国へ挨拶に行った時には驚いたものだ。まるで朝貢かと。中国に服属してるつもりなのか、と。


過ぎてみれば、中国も韓国もあの通り日本を激しくバッシングし嫌がらせをする、どちらもやっかいな国であることを、改めて思い知らされたわけで。


民主党はそういう意味で、やっかいな国との外交の難しさを、若者に教えてくれるきっかけになったかもしれない。


聖徳太子の昔から、日本人は隣国に関わるたびに苦労をしてきたという歴史があるのだ。



さて、やっかいな国がもう一つある。ミサイルを打ち上げたあの国である。


テレビやネットでは延期されてすぐに打ち上げはないという情報だったが、私はその日午後になるまで知らなかった。とっくに発射されていた。


あはは・・・まんまと騙されたんだと思った。
それにしても隣の韓国がなぜ正しい情報を把握していないのだろう、というのが疑問であった。


夕方のニュースで、日本政府にはアメリカからの情報が入っていて、韓国にはその情報が伝わってないことがわかった。


ほほお・・・アメリカは韓国に教えないのか。アメリカは韓国軍を支配していながら教えないのか。
日本のマスコミは韓国の情報を信じてわれわれ国民に流しているが、日本のマスコミはやっぱりその程度か。


ネットを見ると「韓国に知らせると北に情報が漏れるから遮断された」とかなんとか書いてある。
へぇ~、そうなのか。確かにそういうこともありえるな。


情報漏れを防いだのかと単純に納得していたのだが、昨日『この国の権力中枢を握る者は誰か』という本を読んで真実がわかった。これは、元公安調査庁勤務の菅沼光弘氏が、震災後の去年出版したものである。


抜粋してみると・・・・


北朝鮮に関する軍事情報収集は全部アメリカがやっていて、韓国軍にはその能力がない。すべてアメリカ軍が握っていて韓国軍には情報収集はやらせない。だから韓国軍独自の偵察能力は惨めなものである。

砲弾についても、韓国軍の用いる砲弾・弾薬の類も広島県の呉にある米軍の弾薬庫でコントロールされている。昔の日本帝国軍の弾薬庫がいまだにあって、アメリカ陸軍が弾薬庫として使用している。そこに弾薬を積んだ米陸軍の船がどれくらい出入りするか、それを精密に観察していれば、朝鮮半島が軍事的に緊張しているか、していないか、その実情がわかるといわれている。弾薬だけでなく、ミサイルなどの兵器についても韓国軍はすべて米軍にコントロールされている。



日本とアメリカの戦争も、アメリカは暗号を解読していて、ぜ~んぶ日本の動向を知っていながら、真珠湾攻撃を奇襲のように見せかける作戦だったことは周知の通りですが、1950年の朝鮮戦争勃発当時のアメリカの態度が書かれている。


北朝鮮軍が攻め込んだ・・・というのが朝鮮戦争の始まりだが。


太平洋戦争の末期アメリカ軍は、戦場で捕虜にした多くの日本軍の朝鮮人兵士を反日の工作員として要請していた。終戦になると、彼らを北朝鮮に送り込み、今度は北朝鮮兵士としてアメリカ軍の情報収集に協力させた。

最近になって、ワシントンに送られた当時の北朝鮮の軍事情報が公開された。それを見ると、アメリカ軍は、スターリンと金日成の会談内容という高度な機密情報を把握していて、金日成が攻撃を開始すると知っていながら、韓国軍には一切教えなかった。そればかりか開戦前日の夜、韓国軍首脳と飲食を共にしながら、その日のうちにヘリコプターでソウルから脱出していた。


それによって大量の民間人が亡くなった。
しかしアメリカにとっては国益が大事なわけで、よその国の人が何人亡くなろうが関係ないということだろう。


昔から韓国には大事な情報は教えないという態度をとっていた。
今回の北のミサイル情報も、いつも通りのことだったわけだ。


日本も同盟国だからといって、なんでもアメリカが助けてくれるわけではないということを肝に銘じなければいけないと思う。「友愛」とか「平和」と言ってれば平和が保たれるわけではない。


それにしても、韓国よりも早く北朝鮮がミサイル打ち上げに成功してしまったのを見て、飢えている国民がいるというのに、なにゆえこんなに早く? と誰もが思っただろう。


そのナゾもこれに書いてあったので抜粋する。


日本では陸軍が1940年に、仁科博士を中心に物理学者たちが「新型爆弾」の研究を始めていた。その後、海軍も原爆の研究を始めていたようで、湯川秀樹さんなどもいたようですが空襲で設備が焼失。

核分裂を起こす仕組みを考えて、仁科博士がサイクロトロン(微粒子加速装置)というようなものをつくっていたが、戦後、アメリカ軍の手によって東京湾に破棄されてしまった。

そういう研究に協力したたくさんの学者たちの中に、何人かの朝鮮出身者もいた。当時は日本国民なので優秀な科学者であれば研究員に選ばれたようだ。

その人たちが、戦後北朝鮮に帰り、朝鮮の核開発の最初の基礎を築くことになった。そして彼らが育てた第二世代が、核兵器の開発を目的に設立されたソ連のドブナ研究所などに行って学んで、それが今日の北朝鮮の成果につながっている。

核開発に限らず、化学繊維だとかロケットだとか、みんな日本で勉強した連中が北朝鮮に帰って開発した。



う~ん・・・・・そうだったのか。


菅沼さんの略歴を読むと、「対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年従事する」と書いてある。なるほど・・・。


アメリカのしたたかさ怖さ、作戦の上手さ。
郵便貯金を狙って郵政民営化を迫ったように、今度はTPPで農協の貯金・保険を狙っているのがアメリカだ。要注意である。








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最終更新日  2012.12.20 14:40:14
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