カテゴリ:お出かけ
1月2日
一般参賀を終え、北の丸を通り田安門を出て九段下へ。 次に向かったのは古書店街の神田神保町。 正月休みでお店が開いていないのではないかと思ったのですが、行ってみました。 案の定、人もまばらでシャッターが降りてる店が多かった。 それでも3~4軒入ってみました。 難しい本の相場というのは全くわからないので、文庫本の値段を主に見ていたのですが意外に高いです。 せっかく来たので手ぶらで帰るのはどうかと思い、三省堂で比較的きれいな状態の、司馬遼太郎とドナルド・キーンの対談集『日本人と日本文化』を200円で買いました。 旅の最後の目的地は、小石川後楽園。 あまりに有名なのに、いつも素通りしていた場所です。 この界隈は以前何度も来ていて、ドームホテルに泊まったり、文京シビックホールから展望したり、春日駅から東大方面に歩いたり・・・。 それなのにすぐ近くまで来ていながら、足を踏み入れたことがなかった。 こんな風に飾りつけがしてあり、広場では竹馬や羽子板で遊べるようになっていました。 庭園を見るにはちょっとふさわしくない冬枯れた寒い時期ですが、冲方丁さんの『光圀伝』を買ったので(まだ読んでいない)、水戸徳川二代目光圀によって完成した庭園を見ておこうかな、と思ったのでありました。 ここは文化財保護法によって、国の特別史跡、特別名勝に指定されていて、この二重指定を受けているのは、全国でも浜離宮恩賜庭園や金閣寺など、ごく限られているとか。 最後の将軍、徳川慶喜も水戸藩小石川屋敷で生まれています。 上屋敷は現在のドームが建っているあたりだったそうで、慶喜は生後まもなく江戸から水戸に移されていますが。 朱舜水が設計したと伝えられる円月橋。 やっぱり、もっと暖かい、葉が青々していて花の咲いている時期がよろしいようです。(*^_^*) 三日目もなんだかんだと、19,507歩。よく歩きました。 東京へ行くと階段の上り下りで足が鍛えられます。今回はそれも目的の一つであったのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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