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ようつべ

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2021.09.18
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カテゴリ:youtube
大賀一生さんの動画です

菱野三連水車  福岡県朝倉市菱野
 1663(寛文3)年、新田開発のために筑後川から水を取り入れる「堀川用水」がつくられました。1722(享保7)年には、岩盤を切り貫いて取水口(「切貫水門」)を新設しました。ところが、位置の高い山側の土地では「堀川用水」の恩恵が受けられないため、揚水のための水車が設置されました。揚水水車は、1789(寛文元)年に「菱野二連水車(のち三連水車となる)」、宝暦のころに「山田二連水車(昭和になって廃止された)」「三島二連水車」「久重(ひさしげ)二連水車」が相次いで設置され、規模・揚水量ともに日本最大の重連揚水水車群を形成するようになりました。
 現在では、6月中旬(一部5月下旬)から10月中旬まで稼働しており、灌漑面積は3基の揚水水車(「菱野三連水車」(13.5ha)「三島二連水車」(10.5ha)「久重二連水車」(11ha))であわせて35ヘクタールになります。
 「菱野三連水車」は、「田んぼのSL」と呼ばれ、1日あたり7892~8784トンの水を揚水し、13.5ヘクタールの水田を灌漑しています。なお、水車は5年ごとに作り替えられています。
※上記資料について 
 産業技術遺産探訪 2001.8.12./2012.8.22./2016.8.8. 朝倉三連水車より抜粋








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最終更新日  2021.09.18 12:00:08
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