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登別の朝は早い。(*^^*) ここで、今回のツアー会社の添乗員と、旅の盛上げ役であるバスガイドを紹介しておこう。 ツアー会社、阪神交通社の添乗員。 まだ日が浅いというが、控えめで頭の切れる山本逸美さん。 なかなかの美人で、可愛いでしょ?(^^;)ゞ 道南観光なのに、何故か網走観光交通。(*^^*) その網走観光交通のガイドさん。 佐藤さんというベテランガイド。 ホテルを出て20分、総合物産展である大黒屋にバスをつけた。 NIJIのお土産は最小限に止めようとしたが、行く先々での売り口上に乗せられて、結局は予定外の物まで買う事になる。(^^;)ゞ 登別ラーメン屋さんが目に入った。 札幌や旭川、函館のラーメンは有名だが、登別はどうなのだろう? 大黒屋を出たバスは地球岬に向かった。 雪道を進んで行くと、途中で地球岬に向けて直角に左折する信号がある。 その交差点に隣接して「母恋駅」がある。 それにしても雪が凄いなぁ。 この駅の名前である「母恋駅」と入った入場券を、花束に添えて母の日に贈るのが大ブームとなっている。 似たような事例に「幸福駅」がある。 地球岬に着いて驚いた。 駐車場から展望台までは、石畳のようなスロープや階段を登って行くのだが、物凄い暴風雪で1m先が見えないのだ。 地吹雪とは、こういう事を言うのだろう。 何をしに来たのか分からない。 かと思ったら、次の瞬間には太陽が顔を出す。 これもまた、旅の一興か。(*^^*) ガイドさんが「これが北海道です」と言っていた。 地球岬を後にして昭和新山に向かった。 かつては、この地域は「東九万坪」という広大な畑作地帯で、壮瞥川の川沿いにはフカバという集落があった。 この集落名は、かつて鮭鱒の孵化場があった事による。 胆振縦貫鉄道が通るのどかな田園地帯だったが、火山の隆起とともに集落は消滅した。 雪を被った昭和新山は静かにNIJIたちを見下ろしていた。 昭和新山を望める場所に「ガラス館」がある。 此処で硝子細工の工芸品の買物をした。 店内で面白い物を見つけた。 そうだったのか! 梟とは、こういう意味だったのか。 それで、幸福を運ぶ鳥と言われるのか。(*^^*) 隣接して熊牧場もある。 NIJIは、昭和新山熊牧場ではないけれど、いつだったか、何処だったか、他の熊牧場の視察に来た事がある。 規模は此処より遥かに大きかった。 入口に置かれている熊のモニュメントである。 熊牧場を後にして、総合物産展である「海商」に向かった。 店の至る所に海産物が置いてある。 ホタテの詰め放題もやっているらしい。 此処の店員の売込み口上が愉快で楽しかった。 イカ飯の試食をしながら聞いていると、乗せられて思わず買ってしまう。 NIJIも此処でイカ飯を買った。(*^^*) バスは「夕張メロンソフトクリーム」の看板を横目に、雪の高速を走り続けた。 雪のほどが見て取れるかな? 本日の昼食会場である「海鮮山鮮」に着いた。 ここの昼食が楽しみの1つなのだ。(^^;)ゞ 毛蟹1杯とタラバガニの足肉が食べられる。 ホテルの食べ放題と違い、食べ易いように切れ目が入っている。 タラバの肉は意外と入っていた。 これで半分ほどである。 焼き帆立の美味そうな事。 さんざん試食を重ねた上に、毛蟹とタラバを食べて、今度はイクラ丼とイカ飯かよ。 もう、入らねぇよ!(*^^*) う~ん、余は満足じゃ!(^◇^) 膨れた太鼓腹を擦りながら昼食会場を後にした。 バスは暫らく走ってから、函館の近くにある、3つの湖と駒ケ岳を抱く大沼国定公園に到着した。 案内板に従って進んでみる。 日付は「2013.3.21」となってるでしょ? 1人で寂しいとでも思ったのだろうか、初老のツアー仲間の男性が「お撮りしましょうか?」とNIJIの携帯に手を伸ばしてきた。 始めは遠慮したのだが、折角なので撮ってもらうことにした。 250枚の写真の中で、唯一NIJIが写っている写真である。(*^^*) 全ての湖面は結氷していて、白銀の大海原が広がっていた。 わかさぎの唐揚げが美味しかった。 唐揚げを肴に大沼ビールを飲んでみる。 日本酒で温めた体を少しだけ冷やしておこう。 とか言いながら、ただ飲みたいだけじゃん。(*^^*) 休憩所に熊の剥製が飾られていたので、一瞬、熊牧場と勘違いした。(*^^*) 大沼公園を後にしたバスは北海道昆布館に向かった。 昆布の歴史とか製品として出来上がるまでをパネルで紹介していた。 さて、ホテルに入って小休止したら、函館山からの100ドルの夜景を観に行こう。 本日最後の観光イベントである。 ただ、この日の函館は雪がチラつき曇り空だった。 市内の車窓から函館山が見えないという事は、山からの夜景も見えないという事である。 楽しみにしていたが、夜景は観る事が出来ないかも知れない。 なので、添乗員が「出かけたくない人はホテルに留まり、お風呂や食事をされても結構です」と、改めて函館山に登る人を確認した。 NIJIは貪欲だから、ダメ元で登る方を選択した。 山頂に着いた。 まだ明るいので夜景どころではない。 しかし、空は完全に晴れ上がり月さえ顔を覗かせた。 NIJIの普段の行いが如何に良い事か!(*^^*) とは言え、風の強さには閉口した。 山頂滞在中に、本当に暗くなるのか? これじゃ、NIJIの温泉街を山から見下ろしているのと同じじゃないか。(*^^*) ガイドさんの話では、これくらいの時間からツルベ落としで暗くなると言っていた。 確かに暗くなってきた。 そして、50万ドルぐらいにはなったかな。(*^^*) そして・・・。 おぉ~!、時間ともに見事な100万ドルの夜景が浮かび上がった。 まさしく写真で見たのと同じだ! ホテルに戻り、部屋で飲みながら窓の外を眺めたら、100万ドルならぬ、”1万ドル”の夜景が広がっていた。(*^^*) この夜景も肴にして更ける夜を楽しんだ。 今夜は、このホテルに宿泊する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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