メディアの影響力と「いじめ」
厚生労働相の「子供を産む機械」発言立場を考えるとやっぱり言ってはいけない事だ!が。。。。。私は、この報道のあり方が子供たち、社会にどんな影響を与えるのか?心配です。失言、言ってはいけないことを口に出してしまった時。謝れば許される社会はある程度必要に思います。大人の社会では、立場的に許されない人達も確かにいます。しかし、子供も見ているメディアで不特定多数の人が責め立てる場面、鬼の首を取ったように「辞職しろ」という場面を何度も何度も見せられる事は社会の「いじめ」に繋がるのでは。。。と私は思います。 ★企業の不祥事の会見★生徒の自殺した学校長の会見確かに責任ある人が責任を取ることは大切です。メディアの報道は「お前が悪い」「何でこうなったのか?」「何で」「何で?」と責め立てる『いじめ』のモデルに見えて切ないです。 →現実、不祥事を起こした社長、校長が自殺してしまう事も多いのは悲しい。コーチングのスキルを使った、製造業の私の職場では間違えた人に「何で間違えたの?」とは尋ねなくなりました。誰も間違えたくて間違える人はいません。まずは現状の明確化そして「どこの過程で何が原因か考えてみよう」→「これから何をしていけばいいと思う?」などと進むと、失敗は成功の元になるんです。以前はミスに焦点があたるギスギスした職場でした。間違いをフィードバックできる社会。失敗は成功の元になる社会子供達に伝えたい。私は不祥事のTV、メディア報道を目にすることが嫌いです。