テキサス・チェーンソー ビギニング(DVD)
GEOが半額やったんで、未見の「テキサス・チェーンソー ビギニング」を借りて観てみた。【原題:THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE:THE BEGINNING:2006年:アメリカ】劇場公開:2006年監督:Jonathan Liebesman (ジョナサン・リーベスマン)キャストJordana Brewster (ジョーダナ・ブリュースター)Matthew Bomer (マシュー・ボーマー)Taylor Handley (テイラー・ハンドリー)Diora Baird (ディオラ・ベアード)Andrew Bryniarski (アンドリュー・ブリニアースキー)R. Lee Ermey (R・リー・アーメイ)Lee Tergesen (リー・ターゲセン)Cyia Batten (シーアー・バッテン)他…前作より過去にさかのぼり、恐るべき殺人鬼レザーフェイス誕生の秘密を明らかにするトビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」をリメイクしたサスペンス・ホラーの続編。前作が1973年の設定なので、過去にさかのぼること4年前の1969年。ディーン(テイラー・ハンドリー)と兄エリック(マシュー・ボーマー)は、ベトナム戦争へと旅立つ前の最後の週末に、それぞれのガールフレンド、ベイリー(ディオラ・ベアード)とクリッシー(ジョーダナ・ブリュースター)を誘ってテキサス縦断の旅へと出かけた。しかし途中で、凶暴なバイカーのカップルに出くわし、逃げようとして、牛に衝突して車を大破させてしまう。偶然にも車外に投げ出されたクリッシーが茂みに隠れて様子をうかがっていると、(あの)保安官のホイト(R・リー・アーメイ)がやって来て、バイカーを射殺し、エリックたちを(あそこに)連れ去ってしまうのだった…。なるほど、前作「テキサス・チェーンソー」の成り立ち?なんで、登場人物も同じやし、よくわかった。…って!さらに血の気を増しておっそろしいことになっとるやん!(--;まぁいわゆるスプラッター・ムビーとしては、普通?なんやけど…。え~っと、ここで「スプラッター」の解説をしてみると…。スプラッタームービー【splatter movie】アメリカの映画評論家ジョン・マッカーティによる造語で、水が跳ね飛ぶことを意味する「スプラッター」から、血しぶきが飛び散るような残酷映画のことを指し、80年代特殊メイクの進歩と家庭用ビデオ・デッキの普及によりブームを迎えたジャンルやそうや。splatter [動](他) 1、〈水・泥などを〉はねかける, はねかけてぬらす[よごす] 2、〈悪口などを〉浴びせる ━━(自) 1、〈水・泥などが〉はねる 2、 水[泥など]をはね散らしながら進む ━━[名]はね散らすこと[音]まぁ、自分が知りたかったんで?メモ代わりってことで…(*^^*ゞんで本題。先にも書いたけど、既成事実?の出来上がった物語の成り立ち?やから、展開も前作から逸脱できんし、だいたい予想通りの経過で、結末は当然読めるんで、ストーリー自体はそんなに面白みはないかも。ただ、特殊技術の発達(もう何年も前からやけど)?で、グロいシーンは、リアリティが増して、“血”も増して、先日書いた「ソウ3」みたく、目を覆いたくなるようなシーンがいっぱい(^-^)で、楽しい(笑)偽?保安官ホイトは、「スティーヴン・キングのデスペレーション」とかぶるくらいのキレ具合で、尋常でない。主役はレザー・フェイスやなくて、こっちやん?(笑)ってことで、前作を観た人は、観ておいてもええかも?の作品ですな。評価: